6月のお薦めコース

1・季節の前菜盛り合わせ
2・徳島県産ハモと淡路ウニ 初夏の香り
3・空豆のガレットとトウモロコシの冷製ポタージュ
4・本日入荷鮮魚のヴァプール(蒸し料理)オレンジ薫る白ワインクリームソース
5・A5黒毛和牛ロースのポアレ マルシャン・ド・ヴァン・バターを添えて
7・本日のアイスクリームとフルーツ

お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約下さい。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。

ローズバンク31年リリース2

ローズバンク31年リリース2

26年の時を経て遂に復活なった、スコットランドはローランドのローズバンク蒸留所の記念すべきセカンドリリース、31年熟成が入荷いたします。1840年にジェームズ・ランキン氏によって創設されたローズバンク蒸留所はローランドの王様とも呼ばれていましたが、残念ながら1993年に当時のオーナーであるUDV(現ディアジオ)社によって閉鎖されてしまいました。その後建物が歴史的建造物に指定され、また不運にも蒸留器とマッシュタンが盗まれるという惨事にも見舞われたため、手つかずのままでした。

そんな中、遂に2017年にイアンマクラウド社が建物と土地の買収を成功させ、その後ブランド権及び樽在庫の買い取りにも成功しました。同社の社長であるレナード・ラッセル氏は「最良のウイスキーであるローズバンクを再興させることはまさに私の夢であり、誇りに思います。昔のローズバンクを再現することが出来るまで、新生ローズバンクはリリースしません。それは長い年月をかけた遺産づくりとなります」と語っています。

記念すべき第二弾となる今回の31年熟成は、蒸留所閉鎖前の貴重な長期熟成品で、古き良きローズバンクの特徴であるスムースさを最も持ち合わせている樽を選び出し48.1%で瓶詰めされ、6,000本が全世界で発売されました。使用している樽は約6割がリフィルシェリー樽、約4割がリフィルバーボン樽です。

オフィシャルテイスティングノート

香りはシトラス、レモングラスにコリアンダーシード、クローヴにソフトなバニラとアーモンドの砂糖漬け。味は長期熟成ながら素晴らしくライトでフレッシュ、ミントやカモミールにレザー、ベリーにバナナのパン、フィニッシュは長く、より甘くなり、ピーチやオーク、ハーブ。

アンリ・ジロー ソレラ・ラタフィア・シャンプノワ

アンリ・ジロー ソレラ・ラタフィア・シャンプノワ

Henri Giraud / Solera Ratafia de Champagne VDL 17vol

1990年からメゾン アンリ・ジローで造られているラタフィアシャンパーニュです。ブランデーを添加して酒精強化したアンリ・ジローのモスト果汁を毎年アンリ・ジローがこだわり抜いたアルゴンヌ産オークの小樽で熟成させるソレラ方式を採っています。

ソレラ式とは、毎年造られたその年のワインを足していくシェリーなどと同様の製法。新しく造られたラタフィア(Vin de Liquor)が入った樽から古いラタフィアが入った樽までを3段階にグルーピングしてワインを貯蔵熟成いたします。そこで、最も古いラタフィアが貯蔵された樽を「ソレラSOLERA」と呼び、そのソレラからボトルに入れられます。瓶詰め出荷すると、ソレラの樽のラタフィアが減ってしまうため、その減った分を2番目に古い「第1クリアデラ」と呼ばれる樽から補充します。
そして第1クリアデラの減った分を次に古い「第2クリアデラ」から補充します。順々に補充をする仕組みをソレラシステムと呼び、この仕組みを用いることで、アンリ・ジローのラタフィアの生産年や品質が均一化し、より安定し熟成させたものを生み出すことができるのです。

⁡上質のピノ・ノワールが贅沢に使われ、香り高く優雅の味わい。柑橘類の爽やかな香りと、きちんとした酸があり、すっきりした甘さでデザートやチーズとの相性が良く、ボトルもスタイリッシュ。アイ村グラン・クリュの自社畑で収穫されたブドウのみを使用。ブドウジュースにブランデーを添加して酒精強化し、オークの小樽に入れソレラ方式で熟成。1990年から2013年まで毎年リザーブしてきたリキュールを、絶妙の比率でブレンド。

ピノ・ノワール70% シャルドネ30% 500CCボトル

テイスティング・コメント

光沢のあるブロンズがかった琥珀色。粘性は高め。チェリージャムやマラスキーノ・リキュール、オレンジピール、甘いメープルシロップや砂糖漬けの黄系果実の香りが広がり、アーモンドやシナモンなどのスパイス香がアクセント。ブランデー特有のふくらみのある芳醇なアロマが魅了する。他にチョコやカラメルのニュアンス、ドライアプリコットに煮詰めた洋梨のような香りもあらわれる。口に含むとやわらかくスムーズな飲み心地。溢れんばかりに香味が広がり、同時に強い粘性とグリセリン分が感じられる。まろやかで、優しくとろけるような甘さがあり、旨味がたっぷりとした凝縮感で満たされる。うっとりとするほどの美味しさ。繊細で軽めの酸が味わいを程よく引き締めており、スッキリとしたアフターへと誘ってくれる。優雅で、官能的な曲線美を描く。合わせるお料理:食前・食後酒はもちろんのこと、フォアグラや甘辛い味付けの肉料理、チーズ、デザートなど。飲み頃温度は10~15度でお楽しみを。

ニッカ ザ・グレーン

ニッカ ザ・グレーン

前作のNIKKA DISCOVERYシリーズ”第2弾(余市アロマテックイースト・宮城峡アロマテックイースト)からおよそ半年。“NIKKA DISCOVERYシリーズ”は、2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーが保有する多様な原酒や、原材料や発酵などの製造工程によるウイスキーのつくり分けの歴史が生み出す奥深さに焦点を当てたシリーズです。


1963年にニッカウヰスキーがグレーンウイスキーを製造することを目的に「カフェ式連続式蒸溜機」をニッカウヰスキー西宮工場に導入(1999年に宮城峡蒸溜所へ移設)後、2023年で60周年を迎えることから、ニッカウヰスキーが保有する“グレーンウイスキーの多様性”に着目し開発されました。公式では抽選販売などについては特に言及されておりません。販売本数は国内10,000本、海外10,000本。

ニッカ ザ・グレーンを構成するのは、7つの個性


仙台・宮城峡蒸溜所のカフェ式連続式蒸溜機でつくられたカフェグレーンが、基軸となります。そこに、ニッカウヰスキーが持つ九州・門司工場とさつま司蒸溜蔵で密かにつくられ育まれてきた2つの大麦グレーン原酒とコーン・ライ麦原酒が、新しい個性として加わりました。


さらに、宮城峡蒸溜所のカフェモルト、竹鶴政孝が自らカフェ式連続式蒸溜機の導入に携わった西宮工場で生まれ、長く熟成を重ねた稀少な2種の原酒をブレンド。まろやかで深みある甘さの中に爽やかなスパイシーさが漂う、グレーンウイスキーを形づくりました。これまでのニッカウヰスキーでは成し得なかった、多彩な香りと味わいが生み出すイノベーションです。

宮城峡蒸溜所について

北海道・余市で第一の蒸留所をスタートさせてから約30年。 「異なる蒸留所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」という信念を抱く竹鶴政孝にとって、第二の蒸留所はどうしても必要でした。 竹鶴が選んだ地は仙台・宮城峡。広瀬川と新川というふたつの清流に恵まれた緑豊かな峡谷。竹鶴は初めてこの地を訪れた時、新川の清流で持っていたブラックニッカを割って飲み、味わいを確認。その場で蒸留所建設を決定したと言われています。 宮城峡蒸溜所が誇るのが「カフェ式連続式蒸留機」。 導入当時、すでに旧式とされていた蒸留機です。旧式だからこそ雑味となる成分が残りやすいのですが、技術によってそれを原料本来の香りや甘みに変えることができるため、竹鶴はあえてこの旧式蒸留機を選びました。宮城峡蒸溜所では、今なお竹鶴の情熱を受け継ぐ人々がウイスキーのおいしさを求め、さまざまな試みを続けています。

ジョニー・ウォーカー ブルーラベル

ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス

2010年に閉鎖するまで約200年間、長きにわたり活躍したポートダンダス蒸留所など、極めて希少性の高い原酒をブレンドした「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス」が入荷致しました。

幻のグレーンウイスキー蒸留所「ポートダンダス」を主役に、希少な原酒を贅沢にブレンディング。ジョニーウォーカーがもつ、他の追随を許さないほど豊富なウイスキーの貯蔵庫。その中にはブルーラベルのためにリザーブされた、ほとんど出逢うことがないような幻の「ゴースト」ウイスキーが存在します。「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト & レア」は、そんな究極の希少性をもつ原酒をブレンドした商品です。

今回入荷した「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス」は、1811年に創業し約200年に渡ってブレンデッドウイスキー黄金期を支えた「ポートダンダス」を含む、3つの閉鎖した蒸留所(ポートダンダス、カンバス、ブローラ)と、希少な5つの蒸留所(キャメロンブリッジ、グレンキンチー、クライヌリッシュ、ダルユーイン、オスロスク)の原酒をブレンドした幻の逸品です。

ポートダンダスのクリーミーな木の香りが、閉鎖してしまったカンバスおよびブローラの希少な原酒がもたらすバニラと柔らかな煙を包み込みます。キャメロンブリッジ、グレンキンチー、クライヌリッシュ、ダルユーイン、オスロスクの希少な原酒たちは、スパイスの効いたリンゴの香りを際立たせ、桃やベリーなどフレッシュな果実の香りに光を当てます。

ポートダンダス蒸留所とは

1811年創業、港町グラスゴーの運河のほとりに立つ蒸留所は、2010年に閉鎖するまで、約200年に渡ってブレンデッドウイスキー黄金期を支え、最終的にはその独特の甘く繊細な特徴をもつ、最も歴史あるグレーンウイスキー蒸留所の一つとしてその名を知られるようになりました。

7代目マスターブレンダー エマ・ウォーカー

「ポートダンダスの特徴を際立たせるために選ばれた希少な原酒たちは、このグレーンウイスキーがジョニーウォーカー ブルーラベルにもたらす、素晴らしく深みのある味わいを完璧に表現しています。そして今は存在しないグラスゴーの名高い蒸留所に敬意を表すべく、真に並外れたウイスキーを造る道しるべとなってくれたのです。」

エマ・ウォーカー

ジョニーウォーカー7代目マスターブレンダー。ジョニーウォーカー200年の歴史で初の女性マスターブレンダーであり、2021年より6代目ジム・ビバレッジから引き継いだ12名のブレンダーチームを率いています。

ジョニーウォーカー ブルーラベルについて

神秘性、希少性、高貴さを意味する「青」を冠したジョニーウォーカーの最高峰にして、200 年にわたり継承されてきたブレンディング技術の粋を集めた、究極のブレンデッドウイスキー。スコットランドの隅々から厳選された原酒の中でも、一万樽に一樽しか存在しない、極めて希少性の高い熟成の頂点に達した原酒だけがブルーラベルになることを許されます。
この上なく芳醇で、スモーキー。蜂蜜とフルーツが滑らかに層をなし、徐々にウッディーな香りへと姿を変えてゆく。そして力強く心地よい余韻がゆったりと長く続きます。

ジョニーウォーカーについて

1820年、ウイスキーの品質が安定していなかった当時、創業者のジョン・ウォーカーは「一定した高品質のウイスキーを提供したい」と考え、紅茶のブレンディングをヒントにウイスキーのブレンディングを始めました。その息子にあたるアレキサンダー・ウォーカーは1887年にこのような言葉を遺しています。「私たちは、唯一無二の最高品質を誇るウイスキーだけを造る、そう心に決めている。」 品質への妥協なき探究心、その信念の継承こそがジョニーウォーカーを今日の世界的なブランドへと成長させました。
現在はジム・ビバレッジの後継であり、ジョニーウォーカー200年の歴史で初の女性マスターブレンダーとなるエマ・ウォーカーが、7代目としてそのDNAを体現しています。いつも最高のウイスキーを創造する、常に進化し続ける姿勢を象徴しているのが、ジョニーウォーカーのブランドアイコンである「ストライディングマン」、そして世界的に有名なブランドキャンペーン「KEEP WALKING」。常に進化し続けるという揺るぎない信念は、時代を超えて受け継がれています。

4月のお薦めコース

4月の旬の素材を用いたお得なコースです。
1. 季節の前菜盛り合わせ
2. ミル貝のトリコロール(3種のお料理)
3. 淡路島産生しらすと九条葱のスパゲティ・アーリオ・オーリオ
4. 淡路島産 真ダイのポワレ マキベリー風味の白ワインクリームソース
5. ティムールペッパー薫るA5和牛ロースのグリッリア 沖縄の海塩とレモンで
6. 本日のアイスクリームとフルーツ
お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約ください。
※他にその時期の高級食材を使った¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。

オールド・ボトル開封

オールドボトル開封

昨年12月初旬から、立て続けに当店コレクションのオールド・ボトルを開封致しました。全て最高の状態です。美味しいうちに飲み切って頂きたいので、特別価格でご奉仕致します。この機会に是非、オールドボトルの良さを体感してみてください。

左から順に

  • シーバス・リーガル チェアマンズ・リザーヴⅡ 25年 750ml瓶
  • ザ・グレンドロナック12年 ダンピー・ボトル 760ml瓶
  • スプリングバンク15年 ブック陶器750ml瓶
  • キングズ・クレスト25年 800ml瓶
  • ⁡⁡

新春奉仕価格 各¥ 1,500 / 30ml でご提供致します。

1月・2月のお薦めコース

旬の素材を用いたお得なコースです。

1. 季節の前菜盛り合わせ
2. タラ白子西京風味グラタン 山菜のフリット添え
3. 玉白茸とベーコンの和風スパゲティ
4. 本日入荷旬鮮魚の逸品
5. A5黒毛和牛サーロインのポワレ
6. 本日のアイスクリームとフルーツ

お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約ください。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。

シャンパーニュ・シャヴォスト

シャンパーニュ・シャヴォスト

可愛らしいラベルに、可愛らしいミュズレの超上品なシャンパーニュでした。

シャンパーニュ シャヴォスト

1946年設立、コート・デ・ブランの北部、シャヴォ村のワイン生産者の有志によりうまれました。「Chavost(シャヴォスト)」はシャヴォ村の古い名前で、サン・マルタン教会とモン・フェリックスの丘の間に位置します。 高品質のブドウを生産し、唯一無二のシャンパーニュを生み出すことにあらゆる努力を惜しみません。5ヘクタールのブドウ畑は有機農法で、環境やテルワール、シャンパーニュの素晴らしさを守る気持ちで栽培しています。完全に農薬不使用、亜硫酸無添加で、他では味わえない特徴的なシャンパーニュを楽しむことができます。

ユーレカ

ブレンド : PN70% CH15% PM15%
ドザージュ : 0 g/l
香り:シャヴォ村のピノ・ノワールの特徴を良く現れしています、バタとミルク、グレーペッパー、チョーク、赤果実の香りが現れます。
味わい:非常に力強く、リッチさとフレッシュさ、余韻が長く、とても特別なキュヴェです。

12月のお薦めコース

1. 季節の前菜盛り合わせ
2. 本日のトラフグのお任せ料理
3. ビーツのポタージュ
4. 海老と帆立を巻いたスズキのルーラード
5. A5黒毛和牛サーロインステーキとイベリコ豚のアドボ
6. 本日のアイスクリームとフルーツ
お一人様 ¥ 10,000(税・サ別)※前日迄にご予約下さい。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 14,000、¥20,000のコースもございます。

12月はA5前沢牛のローストビーフもございます。
そのほか、今月のおすすめフードメニューはこちらをご覧ください。