営業時間変更のお知らせ

セラ・アンフィニィ

平素はセラ・アンフィニィをご利用頂き誠にありがとうございます。
12月から営業時間帯と休業日をコロナ以前に戻します。宜しくお願い致します。

営業時間
月曜日〜金曜日 17時〜26時(LO25時)
土曜日     17時〜23時(LO22時)
定休日 日曜日・祝日

キングスバリー社瓶詰カリラ2011 10年 オロロソ・シェリー・ホグスヘッド

キングスバリー社瓶詰カリラ2011 10年 オロロソ・シェリー・ホグスヘッド

キングスバリー社瓶詰カリラ2011 10年 オロロソ・シェリー・ホグスヘッド
58.8% 1 of 335

ここ最近は、入荷数が全量即日完売となるキングスバリー。 その品質の高さがモルトファンにも着実に浸透しているようです。 先々週に引き続き、今回も見逃せない質の高い1本が届きました。 オロロソシェリー樽にて熟成されたカリラ10年! アイラらしさ全開のスモークにフルーティな風味と潮風を感じさせるニュアンス、それらをしっかりと包み込むシェリー樽の甘さが絶妙で、実に出来の良いモルトに仕上がっています。 いつものことですが、シングルカスクにつきご案内はわずかとなってしまいます。ご希望数をご用意できないかもしれませんが、ぜひここはお見逃しないように確保ください。

テイスティングノート

磨き上げられたブロンズ色が、ファーストフィルのオロロソシェリー樽で熟成された ことを自慢げに見せつけているようだ。香りを取ると、甘いカラメルに一吹きの シーソルトやスモークが伴い、口にすると滑らかかつクリーミーで、フレーバーが波 のように押し寄せる。トフィーのような甘さの奥にスモーキーなベーコンを感じ、フ ルーツや塩気もまたそこにいる。驚くべきウイスキー。

GLEN GRANT 1952 70YO GORDON & MACPHAIL PRIVATE COLLECTION THE PLATINUM JUBILEE EDIT

グラングラント1952

256本限定 グラングラント1952

2022年5月24日、ゴードン&マクファイル(以下GM)社はエリザベス2世のプラチナジュビリー(即位70周年)を称え、その在位期間と同じ70年熟成のシングルモルトウイスキー、グラングラント1952を発表しました。
これまでにGM社からリリースされた最も古いグレングラントの一つであり、ファーストフィルシェリーバットにて70年間熟成された今年2022年、女王が即位された日と同じ2月6日にプライベートコレクションとしてカスクストレングスで256本のみ瓶詰めされました。

グラングラント1952
グラングラント1952

11月のお薦めコース

1. 季節の前菜盛り合わせ
2. 京鴨と洋梨のサラダ
3. アンディーブと生ハムのスパゲティーニ レモン風味
4. 旬鮮魚のポワレ マキベリーの薫る白ワインクリームソース
5. A5黒毛和牛ロース肉のグリル 西洋山葵とティムールソース
6. 本日のアイスクリームとフルーツ
お一人様 ¥ 10,000(税・サ別)※前日迄にご予約下さい。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 14,000、¥20,000のコースもございます。

そのほか、今月のおすすめフードメニューはこちらをご覧ください。

ホフマン・ジャイエ(ジャイエ・ジル)

ホフマン・ジャイエ(ジャイエ・ジル)

ホフマン・ジャイエ(ジャイエ・ジル)
Hoffmann-Jayer (Jayer-Gilles)
【ジャイエ・ジルの歴史を繋ぐ新生ドメーヌの誕生】

オート・コートのマニー・レ・ヴィレール村を本拠地とし、おもにオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌに畑を所有するドメーヌ・ジャイエ・ジル。ジャイエの名前からわかるとおり、先代ロベール・ジャイエはブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエと従兄弟同士の間柄です。元はヴォーヌ・ロマネの出身で、1949年、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティにアンドレ・ノブレの見習いとして入門しました。1955年にマニー・レ・ヴィレール村のジル家の娘と結婚し、オート・コートの畑を継承しました。ジャイエ家からエシェゾーとニュイ・サン・ジョルジュ1級ダモードなども加わり、今日、所有畑の面積は11haとなっています。11haほどの広さの半分以上を占める畑は、オート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌです。下手なネゴスの1級畑ワイン顔負けの、凝縮感に富んだ逸品を生み出しています。あまり目立たないオート・コートからアリゴテ、パストゥグランなど、気軽に楽しめつつも、驚くほど高水準のワインを造り出します。
2017年までジャイエ・ジルの名で運営されていましたが、ジル氏が病に倒れたことで、彼のパッションを引き継ぐアンドレ・ホフマン氏に売却されました。闘病の末、2018年1月にジル氏は逝去。現在は、アンドレ・ホフマン氏がオーナーとなり、アンドレとジルが選んだ若きワインメーカーのアレクサンドル・ヴェルネとともに「ジャイエ・ジル」の歴史を繋いでいます。

「素晴らしいワインは畑から」をフィロソフィーとし、土地との対話を何よりも大切にしています。「各区画それぞれに違う表現があり、それがワインとなる、これこそがブルゴーニュという土地を特別なものにしている」と考えています。

2018年 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード

テイスティングノート

濃い深みのあるルビー色。ノーズは黒い果実に、背景に黒鉛、焙煎したアロマ、少々のチョーキーさの含みを持つ。最初は閉じていて、驚くべき複雑さとストラクチャーを風味に示す。良い酸味がきれいに融和し、余韻にチョーキーな含みを持つ。
合う料理:家きん類、白肉や黒トリュフと好相性。

2019年 エシェゾー・デュ・ドゥシュ

テイスティングノート

濃く深いルビー色。 黒果実の香りが支配し、スミレやシャクヤクの含みを持つ。最初は閉じているが少々空気に触れることで、甘いスパイスや複雑で肉付きの良い香りの含みが立ち上る。風味は大きくしっかりとしていて、たくましい味わいを持ち、中程では非常に豊かで、芳香の強い風味はフィニッシュまで続く。最後までよいストラクチャーを持つ。
合う料理:蒸し焼きやローストした赤肉料理、ジビエに最適。ウナギのソースなどかかった脂ののった魚料理も好相性。

ディアジオ・スペシャル・リリース 今年も僅かですが入荷致しました その2

ディアジオ・スペシャル・リリース
今回のシリーズで国内入荷本数の特に少ないラガヴーリンも一本だけ入りました。
かなり競争倍率の高い抽選制だったので、半分諦めておりましたが、見事当選致しました。

ラガヴーリン 26年(Lagavulin 26 Years Old)

【獅子の秘宝】

伝説に曰く、アイラの王である獅子は、アイラ湾の巣穴の中にルビーレッドに輝く宝石を隠していたといいます。その宝石は何十年にも渡る戦いの中、ついに獅子の炎と凶暴さ、魅惑的な暖かさと力強い煙を秘めるようになりました。その宝石はいつの間にか、ラガヴーリンの本質を象徴する結晶となっていたのです。

特徴

アイラの頂点として多くの人に愛されているラガヴーリンだけが、この貴重な宝石を生み出すことができました。オフィシャルリリース初めての26年物ウイスキーは、長きに渡ってアイラの象徴であり続ける理由を示すのに充分な複雑さを備えており、力強く永続的な性質をもつラガヴーリンの燃えるような魂は、このウイスキーの中で明るく輝いています。

テイスティングノート

深みのある重厚な印象。濃厚な赤ワインのようなウッディな香り、焼きイチジクが纏うピーティーな煙、滑らかでオイリーなスタートに印象的な甘さ、塩と黒胡椒、芳醇な煙。ファーストフィルのペドロヒメネスシェリー樽と、オロロソシェリーのシーズニング樽の熟成による、フレッシュな鮮やかさ、長く、甘く、暖かいフィニッシュ。まさに今、世に出る準備が整った秘宝。

アルコール度数:44.2%
カスクストレングス

ディアジオ・スペシャル・リリース 今年も僅かですが入荷致しました

ディアジオ・スペシャル・リリース
「ディアジオ スペシャルリリース」とは、スコットランドで最も多くの蒸留所を所有するディアジオ社が、稼働中の蒸留所やすでに閉鎖された蒸留所の希少な原酒を、年に一度、数量限定でボトリングするシリーズです。いずれのボトルもカスクストレングス(加水せず樽出しそのままのアルコール度数)であることが特徴で、ウイスキー愛飲家のコレクションにはもちろん、その希少性から特別なギフトとしてもご好評をいただいております。

「語られざる伝説」

ディアジオ スペシャルリリース2021-2022では、「語られざる伝説」というテーマのもと、蒸留所を取り巻く伝説上の生物によって、味わいと蒸留所の個性を表現しています。著名なイラストレーター、ケン・テイラーによって息を吹き込まれた伝説上の生物たちが、ボトルとボックスのアートワーク、そしてボックス裏面のQRコードを読み込むことで、生き生きと躍動します。いずれのラインナップも定番品とは異なる味わいに仕上がっており、スコッチウイスキーがもつ多様性の世界を、ぜひ探求してみてください。

【ディアジオ スペシャルリリース 2021-2022 商品紹介】

タリスカー 8年(Talisker 8 Years Old)

海が育んだ野性

伝説に曰く、タリスカーは大自然の守護者である海の神に守られてきたといいます。スカイ島の容赦なく荒れ狂う海辺に、タリスカー蒸留所は佇んでいました。そして濃い霧に覆われた暗い海の底にリヴァイアサンは潜み、約200年に渡って蒸留所を見守ってきました。力強く、海潮と黒胡椒の風味をもった唯一無二のウイスキーは、リヴァイアサンの加護のもとに生まれるのです。

特徴

スカイ島の容赦ない風に打たれるロッホ・ハーポートの沿岸に、タリスカー蒸留所は今日も誇り高く佇んでいます。蒸留所を覆う濃い霧も、そこで作られるウイスキーも、すべて大自然の恵みがもたらしたものです。タリスカーはスカイ島の厳しい自然と海に育まれた、すなわち魂に眠る野性を呼び覚ますウイスキーなのです。

テイスティングノート

まず力強いモルトの香り、すぐに海藻と野山の煙に包まれる。柔らかくオイリーな口当たり、芳ばしい海潮のなめらかさ、少しの甘み、はっきりとした煙に重厚な味わい。長く暖かいフィニッシュはピーティーな海の潮風と煙を残し、まさに炎を吐く海の怪物。

アルコール度数:59.7%
カスクストレングス

ラガヴーリン 12年(Lagavulin 12 Years Old)

獅子の炎

伝説に曰く、獅子を模ったラガヴーリンの紋章は、アイラ城を悠々と闊歩する獅子、すなわち島を制覇した誇り高きアイラの王を描いたと言われています。その猛獣の戦いぶりは苛烈で、口から炎を吐き、容赦ない獰猛さで激戦を制し、ついにアイラの王となりました。そしてラガヴーリン蒸留所は、その獅子のように燃えたぎる激しい蒸留所として、スコットランドを代表する存在となったのです。

特徴

アイラ島の激しい競争の歴史の中で現れた、味わいにおける勝者であり、そして島で最も歴史ある蒸留所のひとつ、それがラガヴーリンです。蒸留所初期のリーダー、ジェームズ・ローガン・マッキーと、彼の甥で「休まずのピート」として知られるピーター・J・マッキーは、力強い味わいを実現するという名目のもと、現在の芳醇でスモーキーな味わいの礎を築いたことで知られています。彼らの妥協なき屈強な精神は、この伝説的なウイスキーで味わうことができます。

テイスティングノート

魅惑的な黄金色。最初は獣が穏やかにうなり、レモン、塩気のある甘さ、焙煎したお茶。次に濃厚な木炭、長く暖かなドライな印象の後、唐辛子と煙の波が轟音とともに押し寄せる。古典的ともいえるスタイルのラガヴーリンは、まさに最盛期を迎えたアイラ島の王。

アルコール度数:56.5%
カスクストレングス

ローリストン カルヴァドス50年&60年

ローリストン カルヴァドス50年&60年
⁡カルバドス界の名士として名高いクールドリヨン社のオーナー、クリスチャン・ドルーアン氏。同氏のプライベートストックを瓶詰めしたカルバドスとして、その稀少性と質の高さが広く認められている「ローリストン」。各国のコンテストにおいて、数え切れないほど様々な賞を獲得するなど、圧倒的な高評価を得ているパイオニア的存在のカルバドス生産者です。

特に梨の含有率が多い「ACドンフロンテ産」&「ビンテージ品」が同社の代名詞となっており、非常に柔らかく、そして繊細で優しい甘さが顕著な、優雅で深みのある味わいは、多くのファンから絶大な支持を得ています。そんなローリストンより、今年節目の記念となるビンテージの貴重なカルバドスが各年代揃えられ、この度ご予約にてご案内いたします。

20歳、30歳、40歳、50歳、還暦の60歳の御誕生日、または会社やお店の開業の記念に。特定のビンテージに関わらず、これだけ各年代の貴重なボトルが出揃う機会もございません。現地確保数「各36本」となっておりますので、お見逃しのないようお願いいたします。

⁡⁡

AC CALVADOS DOMFRONTAIS 50YO 1972 40%

フルーティーさと甘いペーストリーの香りがバランスよく感じられる。非常に滑らかで、かすかにビターさを併せもった繊細な木材をいつまでも感じる。

AC CALVADOS 60YO 1962 40%

ほのかに焼きリンゴ、ハチミツ、ライスパウダーの香り。しなやかで繊細な味わいに、スパイスを思わせるフィニッシュ。

カルヴァドスとは


カルヴァドスは、フランス北西部ノルマンディー地方でつくられるリンゴを原料としたアップルブランデーコニャックとアルマニャックに並ぶフランスの3大ブランデーですが、大きな違いは原料にあります。コニャックとアルマニャックは原料がブドウですが、カルヴァドスはリンゴが原料となります。また、後述する生産域によって一定量の洋ナシのブレンドも認められています。なので、同じフランスのブランデーと言えど、コニャックやアルマニャックと比べて味の特徴はかなり違います。リンゴの風味が特徴的です。

カルヴァドスが出来るまで

リンゴを収穫した後、醸造します。醸造したリンゴ発泡酒はシードル(cidre)と呼ばれます。
そのシードルを蒸留させると「オー・ド・ヴィー・ド・シードル」という無色透明のリンゴ蒸留酒となります。
最後にその蒸留酒を樽で最低2年以上熟成(生産域によっては3年)させるとカルヴァドスとなります。

1.【収穫】リンゴ
   ↓
2.【醸造】シードル
   ↓
3.【蒸留】オードヴィードシードル
   ↓
4.【樽熟成】カルヴァドス
というステップです。

ノルマンディー地方には約800種類ものリンゴがありますが、その中でもカルヴァドス用として認められているリンゴは48種類(+数種類の梨)です。それぞれ果汁中のタンニンと酸により主に「甘味」「甘苦味」「苦み」「酸味」の4タイプに分けられます。特に「甘苦味」と「苦味」の品種は、下記に書いているカルヴァドス3つそれぞれの生産域の果樹園の70%を占めています(酸味品種は15%以下)。

カルヴァドスは3つの生産域に分かれる

カルヴァドスもコニャック、アルマニャック同様にAOC(原産地呼称規制)の対象であり、ある一定の条件を満たさなければ「カルヴァドス」と名乗ることができません。そのうちの一つが生産地域です。フランスのノルマンディー地方で作られるリンゴブランデーがカルヴァドスと名乗ることができます。原料となるリンゴの収穫から蒸留、熟成、ブレンドまで、ノルマンディー地方の決まった3つの地域で行わなければなりません。それぞれ次の3の生産域によって、特徴と呼び方が違います。

  • カルヴァドス ペイ・ドージュ(Calvados Pays d’Auge)
  • カルヴァドス ドンフロンテ(Calvados Domfrontais)
  • カルヴァドス (Calvados)
  • ⁡⁡

カルヴァドス ペイ・ドージュ(Calvados Pays d’)

ペイドージュの地域は浅い斜面でアルカリ性の土壌が特徴的です。一般的にはこの地域のカルヴァドスが最も高値で取引されることが多いようです。

カルヴァドス ドンフロンテ(Calvados Domfrontais)

このエリアは原料となる果樹園全体の25%が洋ナシ果樹園であることも特徴的。

カルヴァドス (Calvados)

最も大きいこの地域。生産域はカルヴァドス県の他にマイエンヌ県(Mayenne)、サルト県(Sarthe)、オワーズ県(Oise)の一部を含みます。