シングルブレンデッド富士 2022マスターピース

シングルブレンデッド富士 2022マスターピース

富士御殿場蒸溜所のモルトウイスキー、グレーンウイスキーのみでブレンドされたシングルブレンデッドウイスキー。30年以上熟成した歴史ある原酒に加え、赤ワイン樽、ビール樽で熟成し御殿場原酒の特長を伸ばしたチャレンジ原酒等をブレンド。現在の富士御殿場蒸溜所の特長を最大限活かした特別な限定品。
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味わい

【トップノート】
カスタード、ダークチョコレートの甘く凝縮した香りの中に、長期熟成ならではの香木を想わせる香りが仄かに立ち上る甘い熟成香の後には、ダークチェリーや、熟したイチゴのような赤い果実に黄桃、アプリコットのフルーティな香りが感じられる。

【パレート】
口中では、長熟シェリーを想わせる香りや、ライ麦パンのような香ばしくスパイシーさが心地よく、仄かに金木犀やライチのようなフローラルさも感じられる。

【フィニッシュ】
程よい甘味と酸味の後に、心地よいウッディさと熟した果実の香りの余韻が長く続く。

キリン 富士御殿場蒸溜所のウイスキーづくり

約50年の歳月をかけて磨かれた富士の伏流水、冷涼な気候と年間を通じて発生する霧、裾野の森林に浄化された空気。
富士御殿場蒸溜所でつくられる原酒たちは、富士の雄大な自然の息吹を、その香りと味わいに溶け込ませながら、静かに目覚めの時を待っています。

1973年の操業開始以来、スコッチ・アメリカン・カナディアンという世界の代表的なウイスキー製造技術を導入し、キリンの培ってきた醸造技術ときめ細やかなノウハウを融合させ、日本の気候・風土に根差した独自のウイスキーづくりを続けています。

富士山のふもとで育まれた、清らかな中にひろがる果実や花を想わせる複層的で華やかな香り。「美しい」味わいのウイスキーをぜひお愉しみください。

マスターブレンダー 田中城太より

「富士」ブランドでのシングルブレンデッド商品として発売する記念すべき第一弾、2022年の渾身の作として、数量限定でシングルブレンデッド富士 2022マスターピースという作品を創りました。

モルトウイスキーは富士御殿場蒸溜所を代表するバーボン樽熟成のフルーティなタイプを中心に、長期熟成原酒、赤ワイン樽、ビール樽など、特殊樽と呼んでいる、彩とりどりな香味特長を持つ原酒を使用しています。グレーンウイスキーは富士御殿場蒸溜所が誇る3つの蒸留方式でつくり分けた味わい豊かでそれぞれに特長のある原酒群の中から、長熟の“バッチ式ミディアムグレーン”と華やかな果実香のヘビーグレーンを使用。
富士御殿場蒸溜所ならではの原酒特長を最大限に活かすため、30年以上熟成し、富士の自然の息吹がふんだんに溶け込んだ原酒をはじめ、多彩な原酒をブレンドしています。


個々の原酒特長が鮮やかにあらわれながら、非常に調和のとれた心地よい味わいを目指し、テストブレンドを繰り返して創り上げました。
長期熟成原酒由来の甘く複雑で深淵な熟成香と共に、何層にも感じられる熟した果実香、その中に垣間見えるフローラルさやスパイシーさも心地よい、彩り豊かな香味の協演をお愉しみください。

新しいカテゴリーを創り出したパイオニアとして、国際的な業界誌 ウイスキーマガジン最新号(2022年3月号)で取り上げられたシングルブレンデッド富士 2022マスターピース。シングルブレンデッドとは、富士御殿場蒸溜所でつくられたモルトウイスキーとグレーンウイスキーだけをブレンドした商品です。我々はこれまでも同じスタイルのものはつくってきていましたが、2021年のジャパニーズウイスキーの定義化を受けて、改めて世界でも稀なこのスタイルを「シングルブレンデッド」という新しいカテゴリー名として提案し、ウイスキー業界で正式に認められました。


仕込から蒸留・熟成・ボトリングまでの全ての工程を同じ蒸溜所でおこなった、ブレンデッドウイスキーとしては世界でも稀有な商品であり、これが“パイオニア“と称された所以です。シングルブレンデッド富士 2022マスターピースは、まさに、富士山のふもとで育まれた世界的にも希少なブレンデッドウイスキーなのです。

ルーシー・マルゴー

ルーシー・マルゴー

Lucy Margaux
料理人としてホスピタリティ・マネジメントのキャリアをスタートさせたアントン・ファン・クロッパーですが、10年以上に渡るその経験の中で多くの偉大なワインに出会い感化されたことから、自らの手でブドウ造りをする意思を固めました。アデレード大学で醸造学と農業科学を学び、首席で大学を卒業し学位を取得しました。

大学卒業後はしばらく世界中を旅しながら、ドイツ、ニュージーランドそしてアメリカのオレゴン州でワイン造りに携わりました。幸運なことにワイン造りに対する概念を打ち破るような機会を与えてくれた多くのワインメーカーと働くことが出来、オレゴンのドメーヌ セリーヌで働いていた頃には、偉大なワインとは、ブドウが生まれ育った環境や畑の声を表現するもので、その表現を損なうような醸造からは退屈なワインしか生まれないという考えに至っていました。アントンは優れたワインメーカーはブドウ畑の一区画毎の違いや声に耳を傾け、熟知していなければならないと思っているのです。

アントンは2002年に妻のサリー、娘のルーシー・マルゴーと共に、アデレード ヒルズの16エーカーのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを立ち上げました。アントンとサリー、娘のルーシー マルゴーが目指すのは自らの個性と共生する自然を表現するワインです。それを最高レベルで達成するために、人工・自然にかかわらず酵母、バクテリア、酸、糖など一切の添加物を加えません。アントン曰く、ワインメーカーは芸術家になるのか化学者になるのかを選ぶことが出来る、と。彼は、ワイン造りは職人の手工芸品だと信じており、アントンの下す全ての決断は、ワインが持つ真のアイデンティティを発揮させることを目的に、ワイングラスと伝統的な手法に助けを借りてなされているのです。アントンはジェームズ アースキン(ヤウマ)、トム ショブルック(ショブルック)、サム ヒューズ(オーストラリア ナチュラル ワイン界の第一人者:故人)と共にオーストラリアで最も革新的な新世代ワインを作る“ザ ナチュラル ワイン セオリー”にも属しており、今世界で最も注目を浴びるアーティストなのです。


ルーシー マルゴーはアントン ファン クロッパーが愛娘ルーシー マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにしてアデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。糖度計やその他の機械類で測定された数値には一切頼らない彼のワイン作りはシンプル。収穫期には毎日10kg近くブドウを食べるという程に果実の味わいから齎されるインスピレーションこそが彼のワインのスタイルを決定するのです。収穫されたブドウは全て野生酵母で発酵。温度コントロールも行わない為に出来上がるワインは毎年味わいが違います。加えて毎年収穫されるブドウの味わいによってブレンドやキュヴェを作り変える為に、同じスタイルのワインが殆ど作られません。補酸も補糖も行いません。清澄剤やエンザイムといった添加物も一切使用しません。醸造中はSO2も一切使用しませんが、ボトリングの際には0ppm~20ppmの極僅かな量だけSO2を使用します。彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入る様な優しさが印象的です。

2021年 ピカデリー シャルドネ

果実は全房プレスされ、680リットルの表面をガラス化したセラミック・エッグで発酵させ、澱の上(シュール・リー)で熟成させます。ワインはフリーランジュースのみです。アルコール度数12.0%。

2021年 ピカデリー ピノ・ノワール

アルコール度数10.5%で、軽いボディー。レッドチェリーやハイビスカスの香り、クランベリーような味わい、そして、フレッシュな酸味のある大人のグレープジュースです。ルーシーマルゴーのアントン・ファン・クロッパー氏が得意とするピュアな果実感が表現されたピノノワール。
発酵前に全房のブドウを足踏みし、その後、浸漬したブドウを2000Lのオーク製発酵槽に入れ、1日1回3週間優しく足踏みしました。ワインはプレスされ、800Lの卵型のアンフォラで熟成されました。

セメタリーブロック農園は、南オーストラリア/アデレードヒルズのピカデリーヴァレーの麓にあり、沖積黒砂土の土壌でブドウの木は長梢剪定されています。この農園はJenny Griggs氏とJames Griggs氏によって運営されており、彼らは6代目にあたります。

6月のお薦めコース

1・季節の前菜盛り合わせ
2・徳島県産ハモと淡路ウニ 初夏の香り
3・空豆のガレットとトウモロコシの冷製ポタージュ
4・本日入荷鮮魚のヴァプール(蒸し料理)オレンジ薫る白ワインクリームソース
5・A5黒毛和牛ロースのポアレ マルシャン・ド・ヴァン・バターを添えて
7・本日のアイスクリームとフルーツ

お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約下さい。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。

ローズバンク31年リリース2

ローズバンク31年リリース2

26年の時を経て遂に復活なった、スコットランドはローランドのローズバンク蒸留所の記念すべきセカンドリリース、31年熟成が入荷いたします。1840年にジェームズ・ランキン氏によって創設されたローズバンク蒸留所はローランドの王様とも呼ばれていましたが、残念ながら1993年に当時のオーナーであるUDV(現ディアジオ)社によって閉鎖されてしまいました。その後建物が歴史的建造物に指定され、また不運にも蒸留器とマッシュタンが盗まれるという惨事にも見舞われたため、手つかずのままでした。

そんな中、遂に2017年にイアンマクラウド社が建物と土地の買収を成功させ、その後ブランド権及び樽在庫の買い取りにも成功しました。同社の社長であるレナード・ラッセル氏は「最良のウイスキーであるローズバンクを再興させることはまさに私の夢であり、誇りに思います。昔のローズバンクを再現することが出来るまで、新生ローズバンクはリリースしません。それは長い年月をかけた遺産づくりとなります」と語っています。

記念すべき第二弾となる今回の31年熟成は、蒸留所閉鎖前の貴重な長期熟成品で、古き良きローズバンクの特徴であるスムースさを最も持ち合わせている樽を選び出し48.1%で瓶詰めされ、6,000本が全世界で発売されました。使用している樽は約6割がリフィルシェリー樽、約4割がリフィルバーボン樽です。

オフィシャルテイスティングノート

香りはシトラス、レモングラスにコリアンダーシード、クローヴにソフトなバニラとアーモンドの砂糖漬け。味は長期熟成ながら素晴らしくライトでフレッシュ、ミントやカモミールにレザー、ベリーにバナナのパン、フィニッシュは長く、より甘くなり、ピーチやオーク、ハーブ。

アンリ・ジロー ソレラ・ラタフィア・シャンプノワ

アンリ・ジロー ソレラ・ラタフィア・シャンプノワ

Henri Giraud / Solera Ratafia de Champagne VDL 17vol

1990年からメゾン アンリ・ジローで造られているラタフィアシャンパーニュです。ブランデーを添加して酒精強化したアンリ・ジローのモスト果汁を毎年アンリ・ジローがこだわり抜いたアルゴンヌ産オークの小樽で熟成させるソレラ方式を採っています。

ソレラ式とは、毎年造られたその年のワインを足していくシェリーなどと同様の製法。新しく造られたラタフィア(Vin de Liquor)が入った樽から古いラタフィアが入った樽までを3段階にグルーピングしてワインを貯蔵熟成いたします。そこで、最も古いラタフィアが貯蔵された樽を「ソレラSOLERA」と呼び、そのソレラからボトルに入れられます。瓶詰め出荷すると、ソレラの樽のラタフィアが減ってしまうため、その減った分を2番目に古い「第1クリアデラ」と呼ばれる樽から補充します。
そして第1クリアデラの減った分を次に古い「第2クリアデラ」から補充します。順々に補充をする仕組みをソレラシステムと呼び、この仕組みを用いることで、アンリ・ジローのラタフィアの生産年や品質が均一化し、より安定し熟成させたものを生み出すことができるのです。

⁡上質のピノ・ノワールが贅沢に使われ、香り高く優雅の味わい。柑橘類の爽やかな香りと、きちんとした酸があり、すっきりした甘さでデザートやチーズとの相性が良く、ボトルもスタイリッシュ。アイ村グラン・クリュの自社畑で収穫されたブドウのみを使用。ブドウジュースにブランデーを添加して酒精強化し、オークの小樽に入れソレラ方式で熟成。1990年から2013年まで毎年リザーブしてきたリキュールを、絶妙の比率でブレンド。

ピノ・ノワール70% シャルドネ30% 500CCボトル

テイスティング・コメント

光沢のあるブロンズがかった琥珀色。粘性は高め。チェリージャムやマラスキーノ・リキュール、オレンジピール、甘いメープルシロップや砂糖漬けの黄系果実の香りが広がり、アーモンドやシナモンなどのスパイス香がアクセント。ブランデー特有のふくらみのある芳醇なアロマが魅了する。他にチョコやカラメルのニュアンス、ドライアプリコットに煮詰めた洋梨のような香りもあらわれる。口に含むとやわらかくスムーズな飲み心地。溢れんばかりに香味が広がり、同時に強い粘性とグリセリン分が感じられる。まろやかで、優しくとろけるような甘さがあり、旨味がたっぷりとした凝縮感で満たされる。うっとりとするほどの美味しさ。繊細で軽めの酸が味わいを程よく引き締めており、スッキリとしたアフターへと誘ってくれる。優雅で、官能的な曲線美を描く。合わせるお料理:食前・食後酒はもちろんのこと、フォアグラや甘辛い味付けの肉料理、チーズ、デザートなど。飲み頃温度は10~15度でお楽しみを。

ニッカ ザ・グレーン

ニッカ ザ・グレーン

前作のNIKKA DISCOVERYシリーズ”第2弾(余市アロマテックイースト・宮城峡アロマテックイースト)からおよそ半年。“NIKKA DISCOVERYシリーズ”は、2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーが保有する多様な原酒や、原材料や発酵などの製造工程によるウイスキーのつくり分けの歴史が生み出す奥深さに焦点を当てたシリーズです。


1963年にニッカウヰスキーがグレーンウイスキーを製造することを目的に「カフェ式連続式蒸溜機」をニッカウヰスキー西宮工場に導入(1999年に宮城峡蒸溜所へ移設)後、2023年で60周年を迎えることから、ニッカウヰスキーが保有する“グレーンウイスキーの多様性”に着目し開発されました。公式では抽選販売などについては特に言及されておりません。販売本数は国内10,000本、海外10,000本。

ニッカ ザ・グレーンを構成するのは、7つの個性


仙台・宮城峡蒸溜所のカフェ式連続式蒸溜機でつくられたカフェグレーンが、基軸となります。そこに、ニッカウヰスキーが持つ九州・門司工場とさつま司蒸溜蔵で密かにつくられ育まれてきた2つの大麦グレーン原酒とコーン・ライ麦原酒が、新しい個性として加わりました。


さらに、宮城峡蒸溜所のカフェモルト、竹鶴政孝が自らカフェ式連続式蒸溜機の導入に携わった西宮工場で生まれ、長く熟成を重ねた稀少な2種の原酒をブレンド。まろやかで深みある甘さの中に爽やかなスパイシーさが漂う、グレーンウイスキーを形づくりました。これまでのニッカウヰスキーでは成し得なかった、多彩な香りと味わいが生み出すイノベーションです。

宮城峡蒸溜所について

北海道・余市で第一の蒸留所をスタートさせてから約30年。 「異なる蒸留所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」という信念を抱く竹鶴政孝にとって、第二の蒸留所はどうしても必要でした。 竹鶴が選んだ地は仙台・宮城峡。広瀬川と新川というふたつの清流に恵まれた緑豊かな峡谷。竹鶴は初めてこの地を訪れた時、新川の清流で持っていたブラックニッカを割って飲み、味わいを確認。その場で蒸留所建設を決定したと言われています。 宮城峡蒸溜所が誇るのが「カフェ式連続式蒸留機」。 導入当時、すでに旧式とされていた蒸留機です。旧式だからこそ雑味となる成分が残りやすいのですが、技術によってそれを原料本来の香りや甘みに変えることができるため、竹鶴はあえてこの旧式蒸留機を選びました。宮城峡蒸溜所では、今なお竹鶴の情熱を受け継ぐ人々がウイスキーのおいしさを求め、さまざまな試みを続けています。

ジョニー・ウォーカー ブルーラベル

ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス

2010年に閉鎖するまで約200年間、長きにわたり活躍したポートダンダス蒸留所など、極めて希少性の高い原酒をブレンドした「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス」が入荷致しました。

幻のグレーンウイスキー蒸留所「ポートダンダス」を主役に、希少な原酒を贅沢にブレンディング。ジョニーウォーカーがもつ、他の追随を許さないほど豊富なウイスキーの貯蔵庫。その中にはブルーラベルのためにリザーブされた、ほとんど出逢うことがないような幻の「ゴースト」ウイスキーが存在します。「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト & レア」は、そんな究極の希少性をもつ原酒をブレンドした商品です。

今回入荷した「ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス」は、1811年に創業し約200年に渡ってブレンデッドウイスキー黄金期を支えた「ポートダンダス」を含む、3つの閉鎖した蒸留所(ポートダンダス、カンバス、ブローラ)と、希少な5つの蒸留所(キャメロンブリッジ、グレンキンチー、クライヌリッシュ、ダルユーイン、オスロスク)の原酒をブレンドした幻の逸品です。

ポートダンダスのクリーミーな木の香りが、閉鎖してしまったカンバスおよびブローラの希少な原酒がもたらすバニラと柔らかな煙を包み込みます。キャメロンブリッジ、グレンキンチー、クライヌリッシュ、ダルユーイン、オスロスクの希少な原酒たちは、スパイスの効いたリンゴの香りを際立たせ、桃やベリーなどフレッシュな果実の香りに光を当てます。

ポートダンダス蒸留所とは

1811年創業、港町グラスゴーの運河のほとりに立つ蒸留所は、2010年に閉鎖するまで、約200年に渡ってブレンデッドウイスキー黄金期を支え、最終的にはその独特の甘く繊細な特徴をもつ、最も歴史あるグレーンウイスキー蒸留所の一つとしてその名を知られるようになりました。

7代目マスターブレンダー エマ・ウォーカー

「ポートダンダスの特徴を際立たせるために選ばれた希少な原酒たちは、このグレーンウイスキーがジョニーウォーカー ブルーラベルにもたらす、素晴らしく深みのある味わいを完璧に表現しています。そして今は存在しないグラスゴーの名高い蒸留所に敬意を表すべく、真に並外れたウイスキーを造る道しるべとなってくれたのです。」

エマ・ウォーカー

ジョニーウォーカー7代目マスターブレンダー。ジョニーウォーカー200年の歴史で初の女性マスターブレンダーであり、2021年より6代目ジム・ビバレッジから引き継いだ12名のブレンダーチームを率いています。

ジョニーウォーカー ブルーラベルについて

神秘性、希少性、高貴さを意味する「青」を冠したジョニーウォーカーの最高峰にして、200 年にわたり継承されてきたブレンディング技術の粋を集めた、究極のブレンデッドウイスキー。スコットランドの隅々から厳選された原酒の中でも、一万樽に一樽しか存在しない、極めて希少性の高い熟成の頂点に達した原酒だけがブルーラベルになることを許されます。
この上なく芳醇で、スモーキー。蜂蜜とフルーツが滑らかに層をなし、徐々にウッディーな香りへと姿を変えてゆく。そして力強く心地よい余韻がゆったりと長く続きます。

ジョニーウォーカーについて

1820年、ウイスキーの品質が安定していなかった当時、創業者のジョン・ウォーカーは「一定した高品質のウイスキーを提供したい」と考え、紅茶のブレンディングをヒントにウイスキーのブレンディングを始めました。その息子にあたるアレキサンダー・ウォーカーは1887年にこのような言葉を遺しています。「私たちは、唯一無二の最高品質を誇るウイスキーだけを造る、そう心に決めている。」 品質への妥協なき探究心、その信念の継承こそがジョニーウォーカーを今日の世界的なブランドへと成長させました。
現在はジム・ビバレッジの後継であり、ジョニーウォーカー200年の歴史で初の女性マスターブレンダーとなるエマ・ウォーカーが、7代目としてそのDNAを体現しています。いつも最高のウイスキーを創造する、常に進化し続ける姿勢を象徴しているのが、ジョニーウォーカーのブランドアイコンである「ストライディングマン」、そして世界的に有名なブランドキャンペーン「KEEP WALKING」。常に進化し続けるという揺るぎない信念は、時代を超えて受け継がれています。

4月のお薦めコース

4月の旬の素材を用いたお得なコースです。
1. 季節の前菜盛り合わせ
2. ミル貝のトリコロール(3種のお料理)
3. 淡路島産生しらすと九条葱のスパゲティ・アーリオ・オーリオ
4. 淡路島産 真ダイのポワレ マキベリー風味の白ワインクリームソース
5. ティムールペッパー薫るA5和牛ロースのグリッリア 沖縄の海塩とレモンで
6. 本日のアイスクリームとフルーツ
お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約ください。
※他にその時期の高級食材を使った¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。

オールド・ボトル開封

オールドボトル開封

昨年12月初旬から、立て続けに当店コレクションのオールド・ボトルを開封致しました。全て最高の状態です。美味しいうちに飲み切って頂きたいので、特別価格でご奉仕致します。この機会に是非、オールドボトルの良さを体感してみてください。

左から順に

  • シーバス・リーガル チェアマンズ・リザーヴⅡ 25年 750ml瓶
  • ザ・グレンドロナック12年 ダンピー・ボトル 760ml瓶
  • スプリングバンク15年 ブック陶器750ml瓶
  • キングズ・クレスト25年 800ml瓶
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新春奉仕価格 各¥ 1,500 / 30ml でご提供致します。

1月・2月のお薦めコース

旬の素材を用いたお得なコースです。

1. 季節の前菜盛り合わせ
2. タラ白子西京風味グラタン 山菜のフリット添え
3. 玉白茸とベーコンの和風スパゲティ
4. 本日入荷旬鮮魚の逸品
5. A5黒毛和牛サーロインのポワレ
6. 本日のアイスクリームとフルーツ

お一人様 ¥ 12,000(税・サ別)※前日迄にご予約ください。
※他に、その時期の高級食材を使った、¥ 18,000、¥24,000のコースもございます。