投稿者: Master

  • ロングロウ 21年 2019年瓶詰め 46.0%

    ロングロウ 21年 2019年瓶詰め 46.0%

    スプリングバンク蒸溜所の90年代原酒が入っている2019年ボトリングのロングロウ21年。シェリー/バーボン比率は60:40です。このリリースが出た2019年から21年が定番商品となりました。時間の経過とともに変化が感じられるスプリングバンク蒸溜所からのリリース、ボトリングから6年以上経って樽感もピートもこなれたこの1本、ぜひ改めてお楽しみください。香りは濃厚なシェリーやココア、濃く淹れたグァテマラコーヒーの甘い香り、あまり強くないスモークと甘酸っぱい赤いフルーツ。に含むと波の強い冬の海岸の波打ち際でで焚き火をしながら食べる甘いチョコレートやダークチェリー、塩キャラメル。砂糖漬けのオレンジやドライアプリコットにジンジャースパイス、ローストしたアーモンド。フィニッシュは軽い薬品臭、赤いフルーツの甘酸っぱさとスモークされたバニラ、アーモンドが入ったリキュールが長く続きます。

    スプリングバンク蒸溜所の違い
    Hazelburn(ヘーゼルバーン)
    Longrow(ロングロウ)
    Springbank(スプリングバンク)
    は、すべて同じ蒸溜所(スプリングバンク蒸溜所/キャンベルタウン)で造られていますが、�麦芽の乾燥方法(ピート量)と蒸溜回数の違いによって、まったく異なる個性を持っています。

    Springbank(スプリングバンク)
    蒸溜所の看板・中核となるスタイル
    ピート:軽く使用(ミディアムピーテッド)
    蒸溜回数:2回半蒸溜(非常に珍しい)
    味わい
    潮気、オイリーさ
    モルトの甘み
    ほのかなスモーク
    フルーティーさとスパイスのバランス
    「キャンベルタウン・モルト」の代表格 複雑で通好み、でも飲み疲れしにくい。

    Longrow(ロングロウ)
    スプリングバンクの“ヘビーピート路線”
    ピート:強く使用(ヘビーピーテッド)
    蒸溜回数:2回蒸溜
    味わい
    力強いスモーク
    焦げた麦、焚き火
    潮風・ヨード香
    重厚でドライ
    アイラ好きに刺さるが、アイラとは違うオイリーさ男性的・骨太なスタイル

    Hazelburn(ヘーゼルバーン)
    完全ノンピート&最もクリーン
    ピート:不使用(ノンピート)
    蒸溜回数:3回蒸溜
    味わい
    非常に滑らか
    洋梨・リンゴなどの果実味
    蜂蜜、バニラ
    透明感のある甘さ
    スプリングバンクの中で最も軽快ウイスキー初心者や食後酒にも向きます。
    ⁡⁡
    同じ蒸溜所でここまで性格が違うのは非常に珍しく「飲み比べ」が一番面白い蒸溜所のひとつです。

  • 新年のご挨拶ならびに営業開始のご案内

    新年のご挨拶ならびに営業開始のご案内

    ⁡謹んで新年のお慶びを申し上げます。
    ⁡旧年中は、北新地レストランバー「セラ・アンフィニィ」をご愛顧賜り、誠にありがとうございました。

    ⁡おかげさまで当店は、1990年の創業以来、多くのお客様に支えられ、本年も新しい年を迎えることができました。心より御礼申し上げます。
    ⁡⁡
    さて、新年の営業は1月5日より開始いたしております。
本年も、変わらぬ味と心地よいひととき、そして北新地にふさわしい上質な空間をお届けできるよう、スタッフ一同、より一層努めてまいります。

    皆様にとって、健やかで実り多き一年となりますようお祈り申し上げます。
本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
    ⁡⁡
    ⁡セラ・アンフィニィ スタッフ一同

  • G&M Mr. George Legacy Glen Grant 1954 70yo

    G&M Mr. George Legacy Glen Grant 1954 70yo

    創業130周年を迎えた名門ゴードン&マクファイル(G&M)は、同社の2代目当主ジョージ・アーカート氏へのオマージュとして、希少かつ超長期熟成のシングルモルトを瓶詰めした特別なシリーズを展開してきました。第5弾はその集大成であり、1954年に蒸留、70年もの長きにわたってファーストフィル・シェリーパンチョンで熟成されたグレングラントが登場しました。

    このボトルは、ジョージ氏の“完璧な一杯”への情熱を象徴する存在であり、スピリッツ、オーク、そして時間を極めた哲学が凝縮された1本です。

    歴代レガシーを徹底比較:5本の個性と魅力を一挙紹介

    このシリーズは、以下の5つのヴィンテージ・グレングラントで構成されています。すべてファーストフィル・シェリー樽熟成でありながら、それぞれが異なる香味を備えています。

    第1弾
    1953年12月24日 67年 59.4% シェリーバットNo.4209 355本 レーズン、干しイチジク、ランシオ香、キャラメルとチョコ、リコリス、焦げたオーク

    第2弾
    1957年 64年 56.1% シェリー樽No.3438 298本 ベリー、ダークチョコ、紅茶、ユーカリ、熟成オーク、黒胡椒

    第3弾
    1959年10月15日 63年 56.5% シェリーバットNo.3665 368本 ブラウンシュガー、赤果実、チョコ、ナツメグ、熟成感

    第4弾
    1958年 65年 59.4% シェリー樽No.3818 376本 オレンジピール、エスプレッソ、キャラメル、ランシオ、冷燻

    第5弾
    1954年4月24日 70年 50.5% シェリーパンチョンNo.1823 130本 バニラファッジ、赤リンゴ、くるみ、キャラメルバナナ、ダークチョコ、スモーキーな余韻

    入手困難な伝説の一杯:コレクターが追い求める理由

    このクラスの超長期熟成は、ただ飲むためのウイスキーという枠を越えています。口に含む楽しみはもちろんのこと、コレクションとして、そして文化的遺産としての価値すら宿しています。手に入れるのは容易ではありませんが、ウイスキー愛好家や研究者、そしてコレクターの皆様にとっては、まさに垂涎の的といえる一本です。

    そして、G&Mという歴史ある瓶詰業者が積み上げてきた哲学を知ることは、シングルモルトの奥深さを理解するうえで大きな手がかりになります。ウイスキーの選び方にも、楽しみ方にも、新しい視点を与えてくれるはずです。

    香りは、バニラファッジや焙煎したコーヒーのほろ苦さ、そして豊かな果実香がゆっくりと立ち上がります。一口含めば、赤リンゴの甘み、ドライオレンジピールのほろ苦さ、キャラメルバナナの厚み。そこにタバコやチョコレート、ほのかなスモークが寄り添い、70年という時がまとめあげた重層的な世界をつくり出しています。

    シリーズを通して感じられるのは、G&Mの熟成技術と、ジョージ氏が掲げた“完璧な一杯”への哲学が、一本ずつ形を変えて結晶化していることです。このウイスキーは、時間の重みと、人の情熱が静かに織りなした、ひとつの芸術品といっても過言ではありません。

  • スカラバス アイレイ・シングル・モルト・ウイスキー30年

    スカラバス アイレイ・シングル・モルト・ウイスキー30年

    「スカラバス30年」。このボトルは、ただの長熟アイラじゃありません。2013年創業の独立瓶詰業者「ハンターレイン(HL)」社。名門ダグラスレイン社から分かれた一族が立ち上げた会社で、看板ブランド「オールド・モルト・カスク(OMC)」シリーズで知られています。さらに彼らは、アイラ島9番目の蒸留所「アードナッホー」のオーナーでもあり、蒸留からボトリングまで、アイラモルトの魅力を熟知した“真の職人集団”なんです。

    そんなHL社が手がける「スカラバス」は、2019年に登場したブランド。蒸留所名を明かさない“シークレット・アイラ”として知られ、その謎めいた素性と驚くほどのクオリティ、そしてデザイン性の高さで、世界中のウイスキーファンを虜にしています。

    そしてこの30年熟成。わずか751本だけの限定ボトルです。長い歳月の中でピートの煙は角をとり、潮風のミネラルと熟した果実が絡み合い、まるで深呼吸するように香りが広がる。バタースコッチやレモンゼスト、シナモン、革のニュアンスが続き、余韻は静かに、永く、気高く残ります。

    スカラバスとは古ノルド語で「岩の多い場所」。ラベルに描かれた日照計は、探究心を象徴するもの。HL社の理念を映すように、“探す者にのみ見つかる”という言葉が添えられています。
    もしこのボトルに出会えたなら、あなたの探究心が導いた一杯となると思います。

  • スプリングバンク&ハイゼルバーン

    スプリングバンク&ハイゼルバーン

    スプリングバンク10年 46.0%

    軽くピートを焚き込んだ麦芽を使用し、独自の2回半蒸溜で仕上げたキャンベルタウンモルトです。バーボン樽60%、シェリー樽40%の原酒構成。香りはグーズベリーやマンゴー、バニラ、コムハニーが広がり、味わいはオレンジやトフィの甘みにナツメグとシナモンがアクセントを添えます。海風を思わせる潮の余韻が心地よく、“モルトの香水”と称される一本です。

    スプリングバンク12年 カスクストレングス 55.9%

    バーボン樽60%、シェリー樽35%、ラム樽5%を使用した限定ボトル(日本入荷750本)です。加水をしていないため、スプリングバンクの力強い個性をそのまま感じられます。香りはパイナップルやバナナケーキの甘やかさ、味わいはミルクチョコレートとクレームブリュレが濃厚に広がり、シナモンが余韻を引き締めます。豊潤で満足感の高い仕上がりです。

    ヘーゼルバーン8年 シェリーウッド 48.2%

    オロロソシェリー樽原酒のみを使用した8年熟成(日本入荷708本)です。ノンピートで三回蒸溜という繊細な造りに、シェリー樽の甘みが重なります。香りはシナモンやココアパウダー、味わいはミックスベリーやトフィープディング、フィニッシュにヘーゼルナッツとクルミの香ばしさが残ります。優しい果実味とナッティな深みの調和が魅力です。

  • アードベッグ アンソロジー 15年 ベヒルズ・テール

    アードベッグ アンソロジー 15年 ベヒルズ・テール

    こちらは「アードベッグ アンソロジー15年 ベヒルズ・テール」。アードベッグが手がけた限定シリーズ“アンソロジー”の三作目にして最終章、そして、シリーズの中でも不朽の名作と呼ばれている一本です。クラシックなアードベッグの力強いスモークに、甘く繊細な余韻を重ねた、集大成のような仕上がりになっています。

    この「アンソロジー」シリーズは、希少で奇妙なウイスキーにまつわる“物語”をテーマにしています。その最終章である15年熟成のベヒルズ・テールは、スコットランドの幻獣“ベヒル”から着想を得ており、どこか幻想的で、深みのある表情を見せてくれます。

    ビル博士が手がけた特別なデザイナーバーボンカスクを使用しており、樽は自然乾燥のうえで長くトーストし、短くチャーするという独自の仕上げ。その熟成によって、香りと余韻が蛇行するように滑らかに続いていくんです。

    香りはスモーク、糖蜜、スパイスの奥にトーストアップルとレーズンの甘み。少し加水すると、ユーカリやメントール、フェンネルやパインの爽やかさが顔を出します。味わいは、ピートスモークから粗挽きコーヒー、カラントへと変化し、レモンバルサムとスモークマンダリンの甘酸っぱさが絡み合います。

    そして最後に訪れるのは、ベヒルの名にふさわしい長くうねる余韻。バニラとスモークバターが静かに残り、時を忘れるような心地よさを感じていただけます。

    アードベッグの探究心が結実した、まさに“物語のラストシーン”を飾る一杯です。ゆっくりと、物語の余韻とともにお楽しみください。

  • アードベッグ Y2K 24年

    アードベッグ Y2K 24年

    「アードベッグ Y2K 24年」は、2000年蒸留の希少な原酒をアモンティリャード・シェリー樽で追加熟成させた限定ボトルです。長熟由来の重厚なスモークに、トフィーやアンティークレザー、アーモンドのニュアンスが溶け合い、力強さと気品を兼ね備えた味わい。香りは芳醇でスパイシー、口に含めば爆発的なスモークと奥行きある甘みが広がり、余韻はメントールやユーカリが清涼感を残します。アードベッグが挑戦した前例なき熟成から生まれた、まさに一期一会の逸品です。

  • ビッグ ピート アイラフェス記念ボトル2025

    ビッグ ピート アイラフェス記念ボトル2025

    こちらは「ビッグ ピート アイラフェス記念ボトル 2025」。アイラフェスのために特別に仕込まれた限定品です。2010年蒸留のアードベッグ、ボウモア、カリラをリフィルホグスヘッドで熟成したブレンドで、甘いスモークに海の塩気、さらにビッグ ピートらしいスモーキーなBBQの香りが力強く広がります。灰や昆布のニュアンスも感じられ、余韻までスモークが続く、まさにファン垂涎の一本です。

  • 夏期休業のお知らせ

    夏期休業のお知らせ

    平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、下記の期間を夏期休業とさせていただきます。

    夏期休業期間
令和6年8月14日(木)~ 8月17日(日)

    8月18日(月)より通常通り営業いたします。
    期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • シングルモルト嘉之助 Artist Edition #4

    シングルモルト嘉之助 Artist Edition #4

    眠れる「金(ごん)」を探すように、一杯のグラスを手にしてみませんか。

    KANOSUKEの限定シリーズ「Artist Edition」第4作は、五行思想の「金」をテーマにした特別なウイスキーです。ラベルを手掛けたのはアーティストの湯浅景子さん。幾重にも色を重ねて削り出すような独自の技法で、「土の中から光を放つ金」を描き出しています。ボトルに触れた瞬間から、すでにアートと酒の世界が重なり合うような体験が始まります。

    中身はというと、KANOSUKEの象徴である3基のポットスチルを駆使し、ノンピート麦芽から生まれた多彩な原酒をヴァッティング。艶やかな果実味をもつスピリッツスチル2の原酒に、日本でも珍しい3回蒸留のバーボン樽原酒を合わせて深みを与えています。さらに、鹿児島・日置の地で熟成させたアイラ樽原酒が加わり、アイラ島と日置のふたつの潮風が重なり合う余韻を生み出しました。

    グラスを近づければ、ローズヒップの甘酸っぱいアロマに、ライチやはちみつの味わいが寄り添い、最後にはしっとりとした潮風の余韻が残ります。色は明るいゴールド。その輝きと香味は、まるで土中に眠る金を掘り当てるような感覚をもたらします。

    「金(ごん)」の名にふさわしい輝きと、重なり合うアロマと潮風。ぜひ、カウンターでじっくりと味わっていただきたい一本です。