ラグランジュ2008年マグナム

1983年から日本のサントリーが所有しています。
先代のセンドーヤー一族が畑の要らない所から切り売りをしていたため、結果、ラグランジュの精髄ともいえる場所だけが残され、多くの専門家が「土壌がもつ潜在能力という点では、メドックのトップ10に匹敵する」と評価。
サントリーはその潜在能力を可能な限り引き出すよう全面的に改良を行いワイン造りをスタート。以後ますます品質・評価を上げています。

2008は遅い収穫となり、難しいヴィンテージではあったものの、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー共にポテンシャルの高いもので上出来です。

カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロー27%、プティ・ヴェルド7%

中世からの伝統を持つシャトー。
「古典的なメドックのタンニンを持つ、実に安定したワイン」

メドック格付け 第三級

シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する格付け第三級シャトー。
中世の時代からの歴史があり、当時は「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれ、
一部はボルドー聖堂騎士団の領地でもありました。
そして19世紀には、当時のルイ・フィリップ朝で権力を握っていたデュシャテル伯爵が
所有者になり、シャトーの名声を栄光の頂点にまで引き上げました。

1960年代、1970年代までは凡庸なワインを造っていた言われていますが、
1983年にサントリーが買収してからブドウ樹の植え替えなど抜本的な改善を行い、
飛躍的な品質向上を遂げて、
近年大注目を集めています。

ワインは、厳しい選別が行われ、非常に熟した果実が収穫されることにより、
たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに仕上がっています。
また、新樽に由来する香ばしい風味もラグランジュの個性を印象づけています。

シャトー・ラグランジュの手入れの行き届いた畑、設備、
管理を行うマルセル・デュカス氏や、日本人エノロジストの鈴田健二氏など、
ワインメイキングにおける工夫と知恵、そして伝統と自然へのリスペクト…
沢山の人の努力が実を結び、シャトー・ラグランジュは日々成長し、
多くのワインラヴァーを虜にしているのです。

2008年は「ブドウの重量が非常に軽かった年。収穫を待つ長い間に
余計な水分が抜けたからです。これがワインに凝縮感とより強い
構造をもたらしました」と、副社長の椎名氏。

カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高めで、黒スグリ、プラムなど
黒系果実の濃密な香り。その中に、フルーツケーキやスパイスの
香ばしい香りも感じられます。

もうすぐ飲み頃を迎え、これから楽しみな2008年ヴィンテージの
シャトー・ラグランジュの登場です!どうぞこの機会をお見逃しなく!!

飲み頃:2014〜2034年
評価:ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて89+点を獲得


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