『シーバスリーガル』のマスターブレンダーのコリン・スコットが、12年以上熟成された、最高品質のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをこの商品のために1つ1つ厳選し、日本人の味覚に合った特別なブレンドを完成。さらに最終段階で、ブレンドの一部を日本原産のオーク材であるミズナラの樽でマリッジ(ブレンド後一定期間樽で寝かせて融合すること)することで、日本という特別な国に敬意を表した、完璧なバランスを持つ新しいシーバスブレンドが誕生しました。
非常に希少なミズナラ樽は、伝統的に日本のウイスキー製法で使用されますが、スコッチウイスキーで使用するのは大変珍しいことです。『シーバスリーガル ミズナラ スペシャル・エディション』は、日本のウイスキー愛飲家のこだわりを満たす、『シーバスリーガル』ならではのなめらかさと芳醇さに、ミズナラオークのスパイシーな風味が微かに漂う、洗練された味わいに仕上がっています。
<オフィシャル・テイスティングノート>
アロマ:オレンジと西洋ナシの甘いフルーティーさに、クリーミーで甘いタフィーと、微かなナッツの香りが重なる。
テイスト:全体に繊細な味わいで、驚くほど甘くてなめらか。熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わいに、微かなリコリス(甘草)の風味が加わる。
フィニッシュ:バランスよく、なめらかで、長い余韻。
カテゴリー: 今月の新入荷
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シーバス・リーガル ミズナラ スペシャル・エディション
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グレンモーレンジ コンパンタ
グレンモーレンジィのプライベート・エディションは、蒸留・製造総責任者を務めるビル・ラムズデン博士の「秘密のキャビネット(温めてきた構想や貴重な原酒など、インスピレーションの源)」から選び抜かれた、特徴が際立つ希少な原酒から生み出される、革新的で希少な限定ウイスキーのコレクションのこと。過去のリリースでは全てが高い評価を得ており、貴重なコレクターズアイテムとなっている。
「コンパンタ」は、ブルゴーニュのグランクリュ「クロ・ドゥ・タール」のワイン樽で後熟させた原酒と、コート・デュ・ローヌの甘口酒精強化ワインの樽で後熟させた原酒のアッサンブラージュから生まれたウイスキー。コンパンタ(companta)とはゲール語で「友情」を意味し、ラムズデン博士と同じく崇高な目的を持つフランスの仲間たちの友情を祝うためにつけられた名だという。余談だが、たしかラフロイグの「カーディス」も、ゲール語で「友情」の意味だったはず・・。
クロ・ドゥ・タール(Clos de Tart)はブルゴーニュ屈指のグランクリュとして知られ、若いうちはタンニンが強いが長く寝かせると真価を発揮するタイプ。長熟のクロ・ドゥ・タールは、カシスやバラの花などの複雑なブーケを放つ。ブルゴーニュ地方の南に位置するコート・デュ・ローヌ(Côtes-du-Rhône)は、ミュスカ種をメインに使ったヴァン・ドゥ・ナチュレル(甘口酒精強化ワイン, Vin Doux Naturel)の産地として有名で、上品で洗練されたデザートワインをつくる。
Glenmorangie
Private EditionAge Alc. Special Notes Sonnalta PX 12yo 46% ・Extra-matured in Spanish ex- Pedro Ximenez casks
・IWSC 2010 Gold MedalFinealta NAS 46% ・A painstaking recreation of a recipe dating back to 1903
・IWSC 2012 Gold MedalArtein 15yo 46% ・Extra-matured in Super Tuscan (Sassicaia) casks
・IWSC 2013 Gold MedalEalanta 19yo 46% ・Matured in virgin American white oak casks
・IWSC 2013 Gold Medal
・World Whisky Of The Year in Jim Murray’s Whisky Bible 2014Companta NAS 46% ・Extra-matured in Grand Cru casks from Clos de Tart and those of a lusciously sweet fortified wine from Côtes du Rhône ラムズデン博士は、今回の限定商品に対する想いを以下のように語っている。(輸入元のプレスリリースより引用)
「ウイスキーを追加熟成させるための最高の樽を求めて、20年以上もフランスの有名なワイナリーを巡る旅を重ねてきた中で、たくさんの魅力的なワイン、希少なワインを飲む機会がありました。ワイン愛好家としては、やはり一番忘れられない旅はブルゴーニュでした。彼らがワインに注ぎ込む細心の注意と情熱にはいつも驚嘆させられました。ブルゴーニュの中でも小さいワイナリーは、収穫量や経費や時間などを気にする様子もなく、ただひたすら最高のワインを造るという作業を疲れも知らずに続けていました。これはグレンモーレンジィと同じ精神です。完璧を求めるためには何も彼らを遮るものはありません。この共通の精神が私にインスピレーションを与え、フランスワインへの愛、そして長い旅の間に出会った友人たちへの究極のトリビュートを造るきっかけになりました。クロ・ドゥ・タールの樽は、グレンモーレンジィ特有のエレガントでフローラルな個性に、さらなるボディと深いベリーの風味を与えてくれました。この力強いスパイシーな個性を補完するために、コート・デュ・ローヌの甘口の酒精強化ワインで後熟させた原酒を選びました。少し時間はかかりましたが、綿密な調整を経て、力強さと優しさの完璧なバランスのアッサンブラージュにたどりつくことができました。」
なお輸入元によるテイスティングノートは以下のとおり。
【アロマ】赤いベリーや、森の湿った下草などの「秋」の豊かな香り。薪の煙のニュアンスと、ナッツのような心地よい樽香が重なる。【フレーバー】チェリーや赤いベリー、煮込んだフルーツのスパイシーな味わいに、砂糖漬けのプラム、ブラッドオレンジ、ローズヒップのシロップ、ミルクチョコレート、ブラウンシュガーの風味が現れ、口全体を包みこむ長いフィニッシュへとつながっていく。ドライなアロマと濃厚な果実感が印象的なウイスキー。熟成にせよ後熟にせよ、ワイン樽の使用はリスクが大きいというのが私の持論だが、このコンパンタは比較的バランスよく仕上がっている。さすがラムズデン博士の渾身の作品だ。
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ストラスアイラ1957年、入荷しました。
ゴードン&マクファイルから、ストラスアイラの長期熟成物が入荷しました。
1957年蒸留、2011年瓶詰めの54年物です!
1895年創業で最も歴史が古く、また世界で最も知名度の高いボトラーがゴードン&マクファイル(以下GM社)です。
厳選した樽をより長く熟成させることに尽力してきた結果、1960年代から遡り、1950年代や1940年代、果ては1930年代に蒸留されたものまでリリースすることができるのです。
これほどまでの古い樽の在庫を有するのは、おそらくG&M社だけでしょう。そしてそのほとんどが、第二次世界大戦下における蒸留制限により、非常に稀少になっています。
今回は、もともとシーバスリーガルの核となるモルト原酒のため、シングルモルトとしてリリースされるほど生産量がほとんどなく、極めて少ないモルトであるストラスアイラ蒸留所のヴィンテージものが入荷いたしました。テイスティングノート<ストレートの場合>
香り:キイチゴやブラックカラントのような甘くやわらかいフルーツ。メントールやスペアミン ト、トーストしたオーク香がほんのりと感じられる。
味わい:ふくよかなシェリーの風味。糖蜜に、アニスやシナモンといったスパイスの風味。次第に ドライになっていき、あとからスモークが現れる。<加水した場合>
香り:ハーブの香りに、ワックスや艶を出した革の香り。かすかに、調理したリンゴやスグリ。 その奥でシェリーの香りが長く続く。
味わい:最初はスモーキーで、シェリーやチャーしたオークの風味が続く。焦がした砂糖やアニス の風味も感じられる。
フィニッシュ:甘いシェリー樽の風味。 -
マルス モルテージ 3プラス25 28年
2013年ワールド・ウイスキー・アワードで、
ワールド・ベスト・ブレンデッド・ウイスキーに選ばれたのは何と!鹿児島県は本坊酒造の「マルス・ウイスキー」!
その受賞銘柄の「マルス モルテージ 3プラス25 28年」が入荷致しました。
瓶詰め本数3600本の限定品です。
マルスウイスキーは、1949年に鹿児島で誕生し、山梨を経て長野へ。「3プラス25」は、鹿児島と山梨より引き継いだ3年熟成のモルト原酒を、長野の地で再び25年間樽熟成したピュアモルトウイスキーです。多様な自然環境の中で、眠り続けたウイスキーは、長期間にわたる熟成によりドライフルーツを思わせる甘い香りとバニラ香が引き立ち、濃厚で豊かな味わいが、心地よい余韻となって長く続く逸品です。
「標高798m」霧が多く冬は氷点下15℃を下回る日も珍しくない寒冷の地「中央アルプス駒ヶ岳山麓宮田村」。良質の水と豊かな自然に囲まれたこの地を「日本のウイスキーの理想郷」として、本坊酒造は選びました。
鹿児島の焼酎メーカーである本坊酒造が、新たに長野県宮田村に「ウイスキー・ブランデー・梅酒」の生産の拠点として信州マルス蒸留所を新設したのは昭和60年(1985年)のことでした。以来15年近くの山梨時代を含めて30有余年、「マルスウイスキー(MARS WHISKY)」のブランド名で隠れた銘酒“幻の逸品”としてご愛顧頂いております。信州マルス蒸留所で作られる「マルスウイスキー」は花崗岩質土壌より長い年月をかけて浸み出した天然のミネラルウォーターで造られます。その味は「スコッチ、アイリッシュ、バーボン、カナディアン」と並ぶ世界5大ウイスキーのひとつ、ジャパニーズウイスキーの中でも、隠れた銘酒という高い評価を得ております。
国産ウイスキーの生みの親として知られる故竹鶴政孝氏。当時、24歳の竹鶴氏を上司として英国に送りだし、日本のウイスキーの夜明けを託した男。その人こそ「マルスウイスキー」の生みの親、故岩井喜一郎氏でした。国産ウイスキーの原点「竹鶴リポート」は、岩井氏に手渡され、マルスウイスキーは、その岩井氏の指導のもとに設計されたポットスチルにより、原酒の製造を始めました。以来、今日に至るまで、私たちは正統スコッチウイスキーを超えるべく、まず原点に忠実に製品造りに情熱を注いできました。










