カテゴリー: 今月の新入荷

  • ザ・グレンリベット アルダンフ

      『ザ・グレンリベット』から、日本限定の『ザ・グレンリベット シングルカスク アルダンフ』が数量限定で発売されることになった。発売日は4月11日。販売本数は1樽分の738本となり、販売は業務用限定。全国の選りすぐりのバーにて飲めることになる。

    『ザ・グレンリベット シングルカスク アルダンフ』は、スコットランド のザ・グレンリベット蒸留所から日本のモルト愛飲家だけに贈る、希少なウイスキー。シェリー樽で15年以上熟成した特別な1樽を選び出し、カスクストレングス(加水調整せず、樽からそのまま瓶詰め)でボトリング。低温濾過しないノン・チルフィルタード製法で、本来のフレーバーを生かした豊かな味わいに仕上げられている。

    味わいは、「シトラスオレンジやミルク チョコレート、レーズントフィーの香りが調和し、甘くジューシーなブラックカラント・メントールの風味が口に広がり、リコリス(甘草)やオレンジのスパイシーさが微かに感じられ、ライトな甘さとフルーティーさ、少しドライな余韻が続く」という。

    なお、商品名の“アルダンフ”は、「ザ・グレンリベット」の創業者ジョージ・スミスの功績と、ウイスキーの歴史的背景にある密造業者とのストーリーにインスパイアされ、かつての密造ルートの重要なランドマークであった地域“Aldamph“に由来している。TGL_SingleCaskAldamph

  • ラフロイグ新製品

    ラフロイグから噂されていた新製品が発売されました。
    もちろん国内未発売です。
    フレンズ・オブ・ラフロイグ会員限定の先行発売品です。

    「ロア(LORE)」とは、語り継がれる技術や伝統のこと。
    2世紀以上にわたり受け継がれてきた卓越した職人の手による、
    この「ラフロイグ・ロア」は、今までのどの銘酒よりも奥深く芳醇
    です。
    選び抜かれたアメリカン・オーク樽で熟成した原酒は、ピートのスモーク香や、潮のミネラル香を漂わせ、何処までも奥深くリッチな味わいをまとっています。
    これは我々の誇れる歴史。
    これが「ラフロイグ・ロア」。

  • 本日入荷のウイスキー

    本日入荷のウイスキーです。

    左から、

    ザ・グレンドロナック オロロソ・シェリー・パンチョン 20年
    1995年蒸留、2015年瓶詰 53.0%

    ゴードン&マクファイル社 マクファイルズ 40年 40.0%

    ゴードン&マクファイルズ社 スペイモルト・フロム・マッカラン 18年
    1997年蒸留、2015年瓶詰 43.0%

    それぞれ熟成年数から来る樽の由来の奥深い香りや甘みを存分に楽しめるタイプです。

  • トマーティン36年

     

    ロンドンから北西に約900km、スコットランドのハイランド地方の主要都市インバネスから南に約25kmにいったところに位置するトマーティン蒸留所。近年、品質の大幅な向上、安定した樽の貯蔵量から注目を集めています。

    トマーティン36年
    今回新発売するアイテムは、2011年からマスターディスティラー(蒸留所責任者)となったグレアム・ユンソン氏が、約22万樽のウイスキー樽から厳選して造り上げた限定アイテム。数少ない生産数の中から日本での発売に至りました。

    広大な敷地に貯蔵されている膨大な数の原酒から、バランスの良さを重んじつつ、華やかさを鮮やかに表現するため、蒸留所長のグレアム・ユンソン氏が選び抜いたバーボンバレルとオロロソシェリーバットをヴァッティングしました。いずれも36年以上熟成で、トマーティン伝統のスムーズな口当たりがさらに奥深く感じられる、円熟味あふれるモルト。

    全世界市場向けに800本の限定生産ノンチルフィルタード。アルコール度数はカスクストレングスで46度。重厚な琥珀色のウイスキーです。

    洋ナシのキャンディージンジャービスケットの華やかな香りに、バタースコッチバニラアイスクリームといった濃厚な芳香が加わり、その背後にかすかにシェリーと、ミルクチョコレートが感じられます。甘み豊かな香りに対して、味わいは、きりっとしたオークに麦芽の深みが感じられた後、丁子カルダモンのテイストが広がります。フィニッシュはなめらかで、エレガント。クリーミーな余韻にほのかなスパイスが漂います。

  • ラフロイグ

    同じ蒸留所の限定ボトル2種が数量限定で入荷いたしました。

    定評のあるボトラー「ハンター・レイン」からの人気シリーズ「オールド・モルト・カスク」。そのシリーズから「ラフロイグ」が277本限定で発売されました。
    2000年9月蒸留の2014年7月瓶詰めで、13年もの。アルコール度数は、樽出しの54.8度。

    そして、もう一つはラフロイグ蒸留所の「友の会(笑)」メンバーのみに抽選発売された、「ラフロイグ友の会発足21周年記念 ラフロイグ 21年 ハーフ・ボトル」。

    13年が、6本入荷。
    21年が、3本入荷。

    早い物勝ちです。w

     

  • Kingsbury Sår Obair Linkwood 40 years old  1973/2013 45.5%

    これまで数々の素晴らしいモルトをリリースしてきたキングスバリー社。1960年代のモルト、50年オーバーの熟成品など老舗大手ボトラーに勝るとも劣らない、伝説的ボトルもたくさん手がけてきましたが、かつてリリースしたことのない、最高の1本がついに日本へお目見えです。その名も「サー オビール」。
     
    「サー オビール」は「貴重な、稀少な」という意味を持ちますが、重厚で存在感のあるキングスバリー初リリースとなるデキャンタとしてこの度登場しました。マッカランやボウモアの古酒などでも詰められることのなかったこの特別デキャンタに入れられたのは、1973年蒸留、40年熟成という長い眠りについていたリンクウッド。

    長期熟成のポテンシャルが高いことでも知られる蒸留所ですが、特に70年代の原酒には素晴らしいものが多く、キングスバリーが満を持して詰めた樽だけに、記念碑とも呼べる特別な1本であることがご理解いただけることでしょう。
    これだけの長熟品ですから残っている原酒の量も少なく、瓶詰めされたのはわずか155本のみ。後世にも語り継がれるであろう銘酒であることは間違いありません。

    キングスバリーがこれまでリリースしてきた長熟モルトのポテンシャルを考えると、このボトルには期待感が一層高まります。どうか存分にこの味わいをご堪能ください。

  • Gordon & Macphail's Rare Old Port Ellen 1979/2014 46.0%

     蒸留所の創業は1825年で、すでに操業が停止し25年以上経ちますが,現在でも大変人気の蒸留所です。
    今後は残っているストック分しか出てこない幻のアイラモルトです。 

    蒸留所のポットスティルは取り外され製麦工場としての規模は拡大、現在アイラ島と周辺地域の蒸留所からオーダーされた麦芽を供給しています。
    ポートエレンのシングルモルトはハーブの風味と胡椒のようなスパイシーさとオイリーな口当たりに特徴が有り、アイラの特徴であるドライでピーティーな風味を備えています。 

    Without water〈ストレートの場合〉

    香り:スモーキーでリコリスのような香りの背後に洋ナシを思わせるフルーツ香が感じられる。すがすがしい潮風の香りも。
    味わい:甘みがあり、ピートスモークがじわじわ現れほんのりアニスが感じられる。それからニシンのような香りが続く。

    With water〈加水した場合〉

    香り:バタースコッチや洋ナシに、かすかに薬品っぽい香り。木製のフィッシュボックスのような懐かしい香りも。
    味わい:ドライな灰の風味と塩辛さとのバランスの良い味わい。
    ボディ:ふくよ かで複雑。
    フィニッシュ:適度に長いフィニッシュ。ゆっくり加水をして楽しんで。
    カスクタイプ:リフィルのシェリーバット。

  • Gordon & Macphail's Private Collection ULTRA

    1895年に創業された最も歴史の古い老舗の一つで有り、また現在世界で最も知名度の高いボトラー、
    ゴードン&マクファイル(以下GM)社。高級デリカテッセンに端を発した同社は、当時からリンクウッドや、グレンリベット、モートラック、ストラスアイラなどの有名な蒸留所と深い関係にありました。
    自社で用意した樽に原酒を詰めてもらって独自の熟成を図る、という独立瓶詰業者のパイオニアとしての一面を当時から持ち合わせ、現在でもその安定した高い品質と古酒の品揃えの豊富さは他社の追随を許しません。
    そのような中、同社社長のマイケル・ウルクハート氏の勇退を飾るべく、「プライベート・コレクション・ウルトラ」という商品がリリースされました。
    上記4種の有名蒸留所の在庫の中から、ウルクハート家の三代目と四代目のメンバーが厳選しており、100年以上続く同家の伝統と継続性、そして世代間の親密さが現れています。
    それぞれ総生産本数が55本〜69本という超少量生産品であり、入手の機会は今回しか有りません。

    〜 Glenlivet 1952/2014 43.4% one of 69 bottles 〜

    このグレンリベットの樽を選んだのは常務取締役を務めたイアン・ウルクハート氏、業務を担当している息子のニール・ウルクハート氏、そして非業務執行取締役である娘のジェニー・ホルズワース氏の三名。
    1969年1月までにファーストフィルのシェリーバットで熟成され、その後同様にファーストフィルのホグスヘッドに詰め替えられました。このグレンリベットは、この味わいを理解出来る洗練された繊細な舌を持つ熱狂的なウイスキー信者に捧げられるべき一品。
    60年以上の静かな熟成を経て、わずかな量で大きな満足感を得られるウイスキーに変貌しています。

     

    〜 Strathisla 1957 / 2014 51.6% one of 61 bottles 〜

    GM社の現在の取締役であるマイケル・ウルクハート氏と、同社ブランドマネージャーを務める娘のローラ・ウルクハート氏が一緒に選んだストラスアイラ。熟成年数は57年で、これはGM社がこれまでにリリースしたストラスアイラの中で最長の熟成年数です。まさに比較対象のない正真正銘唯一無二のストラスアイラ。一つだけ言えるのは、一歩進んだウイスキーファンが望む「長期熟成ウイスキー」のイメージにすべて応えてくれるだろう、ということです。忘れられない体験となるでしょう。

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  • 希少ウイスキー入荷しました

    ザ・グレンドロナック 19年 1994/2014 オロロソ・シェリー・カスク 55.4% 366/568
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    ザ・グレンドロナック
     グレンデュワー 24年 オロロソ・シェリー・カスク 48.9% 535/600

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    ウィレット シングル・バレル 24年 ファミリー・リザーヴ 50.0%
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  • シーバス・リーガル ミズナラ スペシャル・エディション

    『シーバスリーガル』のマスターブレンダーのコリン・スコットが、12年以上熟成された、最高品質のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをこの商品のために1つ1つ厳選し、日本人の味覚に合った特別なブレンドを完成。さらに最終段階で、ブレンドの一部を日本原産のオーク材であるミズナラの樽でマリッジ(ブレンド後一定期間樽で寝かせて融合すること)することで、日本という特別な国に敬意を表した、完璧なバランスを持つ新しいシーバスブレンドが誕生しました。
    非常に希少なミズナラ樽は、伝統的に日本のウイスキー製法で使用されますが、スコッチウイスキーで使用するのは大変珍しいことです。『シーバスリーガル ミズナラ スペシャル・エディション』は、日本のウイスキー愛飲家のこだわりを満たす、『シーバスリーガル』ならではのなめらかさと芳醇さに、ミズナラオークのスパイシーな風味が微かに漂う、洗練された味わいに仕上がっています。
    <オフィシャル・テイスティングノート>
    アロマ:オレンジと西洋ナシの甘いフルーティーさに、クリーミーで甘いタフィーと、微かなナッツの香りが重なる。
    テイスト:全体に繊細な味わいで、驚くほど甘くてなめらか。熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わいに、微かなリコリス(甘草)の風味が加わる。
    フィニッシュ:バランスよく、なめらかで、長い余韻。