イル・ボッロ

かの有名なサルヴァトーレ・フェラガモ。
その、フェラガモ・ファミリーがトスカーナに所有する高級リゾート地、「イル・ボッロ村」。
ワイン造りのためにまるごと買い上げたという、この村から
スーパータスカンをはじめ、秀逸なワインが生産されています。

  もともとイル・ボッロ村でワイン醸造が始められたのは、
メディチ・トルナクインチ家の統治下にあった18世紀ごろのこと。

その後1999年からはフェラガモ家が
ルーチェなどの醸造責任者も務めるニコロ・ダフィット氏監修のもとワイン造りを初め、
今日ではトスカーナの新しいワイナリーとして世界に認められるようになりました。

畑の総面積は45ha。メルロ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、
サンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルドの5種類のブドウを栽培しています。

イル・ボッロの畑は1haあたりブドウの樹4500本、樹1本からブドウ1kgという低収量にこだわっています。
そのため、ブドウの樹1本あたりから生産されるワインはわずか1本にしかなりません。
大事に育てたブドウは、人の手によって収穫されます。
厳しい選別を経たブドウを仕込み、新樽でのマロラクティック発酵、
18カ月のオーク熟成を経て瓶詰めされます。

このワインは、村、そしてワイナリーの名前である 「イル・ボッロ」という名が付けられた、
ワイナリーを代表するトップキュヴェです。
イル・ボッロ村が位置するのはキャンティのエリアであり、サンジョヴェーゼの栽培もおこなっていますが、
あえてキャンティではなく、スーパータスカンとしての道を選びました。
イル・ボッロのテロワールを最大限に活かすため、
主にブレンドされたのはメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンというボルドー品種。
徹底的な品質至上主義から生まれるワインは、
華やかでモダンながら、温かみを感じさせる全く新しいトスカーナワインです。

2010年ヴィンテージは、
『ELLE a table』2014年11月号にて、「殿堂入りの1本はこれ!私のレジェンドワイン」
「Celebrity Wine セレブが造ればワインもレジェンドに!」の1本として選ばれ、
「名門の美意識と哲学が惜しみなく注ぎ込まれた華やかでエレガントな味わいは、
世界中のセレブをも魅了する」
 と、紙面で絶賛されました。

超一流と謳われる彼らのモノ造りのスピリッツとセンスが
そのまま受け継がれた素晴らしいワインをぜひお楽しみください!

今月のブルゴーニュ・ルージュ 〜ペロ・ミノ〜

美しく進化し続けるペロ・ミノ

モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くペロ・ミノ。
1993年、アンリ・ペロ・ミノ氏から今のクリストフ氏にドメーヌを引き継いで以降、ワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、今やブルゴーニュでスーパースターの地位にたどり着きました!

2002年以前は果実の凝縮感を志向した時期もありましたが、近年はテロワールの個性を重んじ、ブルゴーニュのピノノワールらしいピュアで繊細、複雑で調和の取れたワインを造るよう努めています。

ワイン・スペクテーターなどで 特集記事が組まれるなど、
評価がうなぎのぼりに上がり、 『デュガ』『ルーミエ』『コント・ラフォン』
と並ぶほど有名になるであろう、とワイン評論家パーカー氏も大絶賛!
既に日本でも手に入りにくくなっています・・(/ロ゜)

香り、味わい、どれも本当に素晴らしいです!!!!
騙されたと思って、お試しください。後悔させません!!\(^o^)/

華やかで気品があって、チャーミングで柔らかくて、美しい果実味とミネラル・・・ウットリします。   あまり数量がありませんが、ぜひ!

徹底した選果と超古樹から造られるエレガントピノ!

モレ・サン・ドニ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの多様性に富む偉大な畑を所有。土壌は主に粘土石灰質で斜面の中腹という恵まれた場所に広がります。平均樹齢は軒並み35年以上と高い!

ドメーヌのワインのほかにブドウを買って仕込んだワインもあります。

【生物の多様性を意識した農法】
数年前から有機栽培の肥料や防腐剤を極力使用し農薬の使用量を最小限に抑え、土壌の微生物の活動を促し構造をより強めいています。

【制限された収量】
仕立ては主にギュイヨサンプル。剪定時に枝をより短く切ることにより、房の数を制限しブドウの熟度を高くしています。年により摘葉やグリーン・ハーヴェストでさらに収量を抑えることもあります。全体で平均25~30hl/haの収量を目指しているそうで、この量はDRC並みの少なさです。

【徹底した選果】
収穫はすべて手摘みで行い畑で1度目の選果を実施。 小さな籠で運ばれたブドウは選果台におかれ2度目の選果を行います。そしてすべての房を2つに切り、中心の隠れ腐敗や未熟な顆粒の有無を厳格に確認した上で完璧なブドウのみを残すという徹底ぶり。

また、 使用するブドウは顆粒の大きさまで管理しており、テロワールを最も表現するといわれる樹齢の高い樹から成る極小ブドウ(=ミルランダージュなど)のみを残します

【買いブドウの場合でも最良の品質を追求】
偉大なグランクリュ(シャンベルタン、シャンベルタンクロドベーズ、クロ・ヴージョ、グリオット・ シャンベルタン)などのブドウを購入しています。クリストフ氏自ら畑をまわりブドウの成熟具合を確認し、収穫日を決めると共に自身のスタッフで収穫を行っているので、品質としてはドメーヌの畑とほぼ変わりません

【醸造は丁寧に厳正に】
基本的に100パーセント除梗し、以前より温度を上げた低温でのマセラシオン、期間も5日から7日と半分ほどに短縮したことで色も濃すぎずピュアな果実味を得ています。

用いる新樽もこれまでに較べるとかなり低く、例えば09年は
ヴィラージュで2割、プルミエとグラン・クリュが3割という比率。

テロワール本来の特徴をより引き出すため下記に注意します。
①発酵は天然酵母のみの使用

②ピジャージュよりもルモンタージュで抽出
③種から硬いタンニンが出ないよう極めてソフトに圧搾

④醸造終了後は澱引きのため2-3日間ワインを落ち着かせ樽に移す。

【熟成】
トロンセとベルトランジュ産のミディアムトーストのオーク樽を用い、ACブルゴーニュからグランクリュの総平均で20-30%の新樽、残りは1-2年の古樽を使用。

ワイン中の自然発生のガスや澱を残すことによりワインの新鮮なアロマを保つため、澱引きは行わず、瓶詰めの1ヶ月前に一度のみ行います。コラージュやフィルター処理は行わなわずに瓶詰め。
クリストフ氏のワインは長期熟成向きであること、消費者をコルク臭の被害から守るため、コルク (35/1,000個)の分析をラボに依頼し品質チェックを徹底しています。

抽出はソフトに、樽香は抑え気味に
進化するアンリ・ジャイエの系譜

ドメーヌ・ペロ・ミノは、1973年にドメーヌ・アルマン・メルムがふたつに分かれて誕生した。もう一方は道路を隔てて対面に位置するドメーヌ・トープノ・メルムである。
1990年頃までワインの大半は桶売りされ、ドメーヌの評価もさほど高くはなかったが、現当主のクリストフ・ペロ・ミノが修業から戻り、ワインを手がけるようになってこのドメーヌは一気にブレークした。
あのブルゴーニュワインの神様、アンリ・ジャイエの薫陶を受けたクリストフのワインは、香り高く果実味豊かで、若いうちから楽しめるスタイル。
ほどなくして、ワインは全量ドメーヌ元詰めとなったのも当然だろう。

その後も破竹の勢いは止まらず、2000年には引退を宣言したヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ペルナン・ロサンのブドウ畑を入手。
もともとのジュヴレ・シャンベルタンやモレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーに、ヴォーヌ・ロマネやニュイ・サン・ジョルジュのクリマが加わり、ラインナップが驚くほど充実した。

ブドウ栽培は化学合成肥料や除草剤を使わないリュット・レゾネ。
ドメーヌの所有するブドウ畑は押し並べて樹齢が高く、クリマによっては100年を超えるものもある。
自然に収量は抑制されるが、収量増が見込まれる年には摘房によってひと株あたりの房の数を6〜7に調整している。
完熟の状態で収穫されたブドウは選果台の上で厳しく選り分けられ、除梗はヴィンテージにより50〜100%。
14度で10日間の低温マセレーション後、自然発酵が始まり、醸しは優しくルモンタージュを主とし、ピジャージュの頻度は少なめ。
樽熟成はヴィンテージにより12〜14ヶ月と比較的短く、トロンセ、またはベルトランジュのオークからなり、焼き加減はミディアムである。 新樽率は村名で20%、1級、特級で30%。

90年代のペロ・ミノのワインは現在よりも濃厚かつ樽香も強かったが、ルモンタージュ主体のやさしい抽出や新樽率の低下と熟成期間の短縮によって、よりナチュラルなスタイルへと進化した。
なお、ニュイ・サン・ジョルジュ1級ラ・リシュモーヌとシャンボール・ミュジニー1級ラ・コンブ・ドルヴォーの2つのアペラシオンには通常のキュヴェのほか、それぞれ1902年植樹と樹齢70年以上のブドウのみを用いた「キュヴェ・ウルトラ」がある。

また、以前はドメーヌものも父アンリとクリストフのふたつに分かれていたが、現在はドメーヌ・ペロ・ミノに統一。「ドメーヌ」と書かれていないラベルは、1999年から始まったネゴスものである。

 

ドイツの辛口リースリング入荷しました

 

100年ほど昔、世界で最も高価で愛されてやまなかったワイン。それは、ボルドーでもブルゴーニュでもありません。
当時、ドイツのラインガウで造られた辛口のリースリングが世界で一番高価とされていたのです。しかし、その後市場で過小評価された時代が続きます。そこでドイツの生産者を中心にドイツワイン・リースリングの復権に取り組んだのです。
その大きな立役者となったのが先代の当主ベルンハルト・ ブロイヤー氏でした。
辛口へのシフト、格付けの廃止、徹底した低収量による畑名の意味づけ、カルタ同盟など、現在のドイツワインが再び世界を駆け巡るその道筋をしっかりと示した彼の活動には今でも賞賛の声が絶えません。
2004年5月惜しくもその短すぎる人生を終えた氏の 遺志は現在愛娘であるテレーザ・ブロイヤーさんにより 確実に継承されています。 「リースリングを再び世界に冠たる食中酒へ」 ダイナミックなお父さんの面影を色濃く受け継ぐ彼女の 今後の活動から目が離せません。
今や欧米では リースリングがグラスワインとしてレストランで提供されるのは当たり前となり、シャルドネに代わる知的文化的な 白ワインとして不動の地位を 得ています。『ドイツワイン、リースリングの復興』という壮大な夢は今着実に実を結びつつあります。
そんなブロイヤーさんのワインを飲まずしてドイツワインは語れません。
ライン河ほとりの想像を絶する断崖絶壁の急斜面、看板の特級畑ベルク・シュロスベルクは最大60度を超える傾斜というから驚きです。
ブロイヤーさんが所有するのは、ラインガウ地方のなかでも著名な2つの村、世界遺産であるライン渓谷中流上部のリューデスハイム村(粘板岩と石英層)とリューデスハイム村より約18キロ離れた、ラウエンタール村(砂利層)。日当たりが良くライン河の照り返しを全面に受ける最高の条件を持つ優良畑を所有しています。
ここ数年、有機栽培の方にも力を入れており、粘板岩の風化土壌をしっかりと耕し、ハーブや雑草などを植えて緑化にも努めているそう。急斜面での重労働となるのであまりこのようなケースは見られないそう。。それほどまでに畑を愛しているのです。
リューデスハイム(シュロスベルク)畑の違いラウエンタール(ノンネンベルク)ライン河ほとりの急斜面→温暖斜面の位置ライン河から離れている斜面→寒暖差大きい
また南東向き斜面で、朝日浴びて夕日はあたらないモーゼルから続く粘板岩と
タウヌス珪岩が混じり合っている土壌表土は砂質と黄土層、
地下深くに粘板岩がある樹齢は40年ほど…
リューデスハイムの畑は70年代に植え替えをしている。樹齢樹齢は50年以上
リューデスハイムより古樹が多い。温暖さから来るボディと土壌由来のミネラル、酸もバランス良く、各要素が強い。味わい引き締まった酸とミネラルが際立っている。
最大の持ち味はなんと言ってもリースリング種を100%使用した力強い辛口ワイン。当主ベルンハルト・ブロイヤー氏は彼のリースリングワインを、従来のドイツの複雑なワイン法に全くとらわれることなく独自の4つのカテゴリーにクラス分けしています。(彼の辛口リースリングワインには実際はシュペートレーゼ以上の果汁が使用されているにもかかわらず、シュペートレーゼ等の記載はなく、全てQ.b.Aの表記となっています。)裏のラベルに小さく書かれたローマ数字がそのクラス分け。すなわちⅠ~Ⅳまであり、数字が少なくなるほどクラスが上がります。
フラッグ・シップである銘醸リューデゥハイム・ベルク・シュロスベルク・リースリングは毎年変わるアートラベルはロイヤー醸造所でアーティストを選定しているそうです。

各メディアから絶賛の声
『私がはじめてラインガウのワインに愛情を感じたのは透明感があり力強く、時に強烈なリースリングであった。力強くも果実味豊か。それが私の理想とするところ。今日そういったリースリングを造り出す醸造家を見つけ出すのは難しい。このワイングート ゲオルグ・ブロイヤーこそ、その数少ない「特別な醸造家」の一人である。』
(ワイン評論家 アイヒェルマン、モンド ワインガイド 2001年度版)

 

「魔法か、天才のなせる業か?」
(ワイン評論家 マイケル・ブロードベント デカンター誌)

 

この近年まれに見るすばらしい品質、特にボディのしっかりとしたエレガントな辛口リースリングと新しいアイデアには目を見張るものがある。
(ワイン評論家 ヒュー・ジョンソン ポケットワインブック)

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2012年 ソヴァージュ・リースリング QbAトロッケン
果汁を完全に糖分が無くなるまで発酵させた、Sauvage(ワイルド)の意味を持つキュヴェ。
今から100年ほど前、ドイツのラインガウで造られた辛口のリースリングは、世界で最も高価で愛されてやまないワインとして名を馳せていました。 しかし、その後市場で過小評価された時代が続いたことから、ドイツの生産者を中心に 「ドイツワイン、リースリングの復興」をスローガンに活動を始めました。その大きな立役者となったのが、先代の当主ベルンハルト・ ブロイヤー氏でした。辛口へのシフト、格付けの廃止、徹底した低収量による畑名の意味づけ、カルタ同盟など、現在のドイツワインが再び世界を駆け巡る道筋をしっかりと示した彼の活動には今でも賞賛の声が絶えず、今やパリの三ツ星レストランにオンリストされる程の大人気醸造所となりました。
ソバージュは、 グレープフルーツやメロンのような魅惑的で若々しい味わいが特徴です。ほのかに感じるミント香が、食前・食後酒としても食卓を盛り上げます♪ 鮮烈な酸と豊富なミネラルから、一本芯の通った醸造所の信条がはっきりとみてとれる、力強い味わいの一本です!!

2011年 リューデスハイム ベルク・シュロスベルク リースリング QbAトロッケン
毎年デザインが変わるアートラベルが魅力の特級畑リースリング♪ ドイツでは天才、故ブロイヤー氏の偉業を記念して、10年後に飲んで美味しい辛口のリースリングに贈られる「ブロイヤー・トロフィー」という賞が「ゴーミヨ」(ドイツで最も権威あるワインガイドブック)にあります。そこでは、毎年彼のシュロスベルクが1位を獲得しています。つまり、10年後に飲んで一番美味しい辛口リースリングは、このワインということなのです!!2011年は暖かく、果実味のしっかりしたフルーティな味わいに仕上がりました。これからの熟成がこのワインの真骨頂と言え、10年~20年後にどれほどの驚きと感動を与えてくれるか待ち遠しい逸品です。

2008年 オルレアン リューデスハイム ベルク・シュロスベルク QbAトロッケン
ゲオルグ・ブロイヤーのグランクリュ畑の1つベルク・シュロスベルク。ライン川沿いの素晴らしい育成条件の環境で生まれたワイン!リューデスハイムの伝説の品種オルレアン種はほぼ絶滅ち近い状態だそうですが、故ブロイヤーさんが復活させた稀少なものです。「オルレアン」は極小区画に植えられた昔からある伝説のぶどう品種です。稀少価値ありの1本です。溢れるミネラル!
ある年の冬、カール大帝が現在のラインガウの対岸にあるインゲルハイムの居城に滞在していた時、吹きすさぶ北風であたり一面、深い雪に埋もれていた。やがて春が近づいたある日、遠くに見えるリューデスハイムの南向きの丘の一角の雪が融け、銀色に輝く景色の中で小さな黒い染みのように岩肌がむき出しになっていた。その染みが日ごとに広がっていく様子を見たカールは、あのあたりに葡萄を植えたらどうだろうか、と考えた。春になるとカールはオルレアンから葡萄の苗木を取り寄せ、リューデスハイムの斜面を開拓し、葡萄を植えさせた。それは見込み通りにすくすくと育ち、3年半の後には最初の収穫が大帝に捧げられた。ワインが樽の中で熟したころ、インゲルハイムの居城で各地のワインを取り寄せてのワイン比べが開催された。ヴェスヴィオ山近郊の炎の様なワインや、ギリシャの銘酒に加え、ブルゴーニュやモーゼルからのワインも供されて、どれも大いに賞賛されたが、最も高い誉れを勝ち取ったのはリューデスハイムの赤であった。それはどのワインよりも強く、香りは他の全てのワインをあつめたほどであったという。今でもラインガウの葡萄農民たちは、恵まれた年は大帝のお陰だと信じている。葡萄の花の咲くころ、カール大帝の霊が訪れ、ライン河沿いをゆったりとした足取りで葡萄を祝福していったのだ、と。
長期熟成タイプということはわかりますが、これからどのようになるのかは未知の世界。まだまだ未完成の部分がありますが、これからどうなっていくのか、どんなわいんになるのか・・・・?それを見届けていくのも面白いかと思います。
かつてカール大帝が、ドイツのインゲルハイムの居城におられた際に、対岸の斜面「リューデスハイム」が太陽の恩恵によって、雪解けが早いので、葡萄を植えることを命令されたとの言い伝えがあります。
まさしく、いまゲオルグ・ブロイヤー醸造所が所持する「グラン・クリュ」畑となります。そこにこの「オルレアン」は植えられていたかどうかはわかりませんが・・・
故ベルンハルト・ブロイヤーさんはこの希少なラインガウにあったとされる品種をなくしてはいけないと、大事に育てておられたと聞いたことがあります。
葡萄はまだまだ研究段階ではあるそうですが、最高の畑から生まれた「オルレアン」長期熟成タイプですが、これからワインも熟成によってどのようになるかまだ未知の世界のワインということです。

ドイツのピノ・ノワール入荷しました。

 

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フリードリッヒ・ベッカー

ファルツ一の巨大協同組合の跡継ぎだった、ベッカー氏は、品質へのこだわりから1973年、
父の猛反対を押し切って独立します。当初は甘口や貴腐ワイン用甘いぶどうばかり栽培していた他の農家から
「ベッカーのぶどうは酸っぱくてまずい」と理解を得られぬままでしたが、わずか20年で、ワインにかける
不断の努力と情熱から、ドイツのピノ・ノワールのトップの1人に登り詰めました。今でもその逸話にちなんで、
エチケットには「ぶどうとキツネ」の童話の挿絵が使われています。06年には、ドイツで最も権威のあるワインガイド
「ゴーミヨ」で、今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞を受賞、さらに2004年~2012年に
かけて、同誌で9年連続最優秀赤ワイン賞を受賞し、他の醸造家の追随を許しません。2008年には洞爺湖サミットでも
ベッカーのピノ・ノワールが使用され、来賓の方々を唸らせたことも話題となりました。

醸造所のあるシュヴァイゲン村はファルツの最南端にあたり、ベッカー氏はなんとフランスとの国境を越えて畑
所有しています。20世紀前半の混乱から、幾度となく国境線が入れ替わったこの土地ならではの逸話です。
豊かな森に囲まれた地に、彼は森も所有し、ワインの熟成に使用される樽の3分の2は自己所有の森のオークを
使用しています。「世界一エレガントなワインを造る」ことを目標に掲げ、ワイン造りに命をかけるベッカーが醸す
ワインは果実味に溢れ、風味豊かながらも一貫してキレイな味わいです。また、化学肥料に頼らない、自然な農法を
実践しているのもベッカー醸造所の特徴の1つです。
醸造所のあるシュバイゲン村はファルツの最南端。この醸造所の面白いところは所有している畑がフランスとの国境をまたがっていることです。これは両国の歴史的背景によるものです。1871年までと1918~1940年まではフランス領。1945年からはカナダの占領軍統治下にありました。
ベッカー氏はこの複雑な事情から現在でもフランス領に多くの畑を所有しています。戦後の混乱期、1955年の独仏両国の特殊な法律によりフランス領で栽培されたぶどうを使用してもドイツワインとして販売することが可能となりました。
ベッカー氏は「自然と一体となり豊かなテロワールに感謝しブドウを栽培していれば、毎年驚かされるような美味しいワインは何もしなくてもできる」と説明します。
今でも暖炉を使用し、 「スローフード」を地でいっているような生活を送る彼ら ならではの果実味を生かしたエレガトなワインを造っています。
2006年にはフランスのゴーミヨ誌にて今最も注目に値する醸造家に贈られる「ライジングスター」賞も受賞しています!
権威あるドイツワインガイド「ゴー・ミォ」誌において、7年連続「最優秀赤ワイン賞」受賞。
特にベッカー氏の造るピノ・ノワールはドイツを飛び越え、アメリカ等で世界的な評価を受けています。
2011年 シュペートブルグンダー QbAトロッケン
ドイツ国内で赤ワインが高い評価を受けるフリードリッヒ・ベッカー醸造所。明るい色に親しみやすい甘いピノノワール特有の香り。しかしながら、しっかりとしたタンニンと味わいを持つ辛口の赤ワインです。

2007年 カマーベルグ シュペートブルグンダー グローセス・ゲヴェックス シュヴァイゲンナー・ゾンネンベルグ
「グローセス・ゲヴェックス」は、厳選された格付け畑に植えられた伝統的な葡萄を手摘みによる厳選収穫、低収量によって醸されたワインに対する呼称です。今やドイツでもトップのピノ・ノワール生産者として世界中で注目されているベッカー氏。超こだわりの姿勢も超一流。販売先はドイツ国内がほとんどで、輸出はオランダに少し実績があるのみで日本は初めてです。ピノ・ノワール愛好家必飲の一本。醸造のほとんどを地元ファルツ地方のオークで造られた木樽にて行い、無清澄、無ろ過にて瓶詰。石灰岩土壌から、スパイシーな香り、ミネラル豊かでしっかりとしたタンニンのフルボディの赤ワインです。 「カマーベルク」とは、以前ソンネンベルク畑に昔あった、さらに小区画の畑の名前です。高品質ワイン生産者グループ「V.D.P.」が新たに取り入れた呼称「グローセス・ゲヴェックス」クラスのワインに、彼らが特に思い入れのある「カマーベルク」畑の名を付けました。

樹齢約45年 収量25hl/ha。
100%バリック(新樽)で、18ヶ月熟成。年産3000本。
「カマーベルク」は1871年に祖先が購入したモノポール。

5月のお勧めグラスワイン

初めての試みですが、来月のお薦めワインはドイツにしようかと思います。

中学校の先輩が地元で営業されている魚料理屋「海神(わだつみ)」さんで頂いた白ワインが、

非常に美味でお料理にも良く合ったので翌日、早速仕入れてきました。

こちらのワインも地元、茨木市のインポーターさん「ヘレンベルガー・ホーフ(株)」が扱っているワイン。

ドイツはバーデン地方の造り手「フーバー」のバイサーブルグンダー(ピノ・グリ)とシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)。

ともにグラスワインでもお出ししております。

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【掘り出し物】ちょっと前の限定ワインがなんと!?

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プロジェクト「ワインメーカーズ」
シャトー・ペトリュスのオーナーのムエックス社がこのプロジェクト「ワインメーカーズ」を立ち上げ、今まで同じ有名な醸造家が、いろんな場所でワインを造っていたが、今度は逆に、さまざまな世界的に名の知れた醸造家が同じ場所でワインを造れば面白いことになるのでは、と考えた。料理の世界でも、ジュエル・ロブション、アランデュカス、ミシェル・ゲラールを呼んで、3名が同じ素材を使って、同じメニューの料理を作ったとしても、それぞれまったく違う味わいの料理が生まれるであろう。それと同様に同じテロワール、同じブドウを使っても造る人間が違えば、今までは考えられなかった違うワインが生まれるのではないかと考えられた。
そこで、歴史あるメドックのシャトー・ダルザックで、ムエックス社が畑を確保し、毎年違う造り手にすべてを任せてワインを造ってもらうというプロジェクトが始まった。毎年の気候と、1年ずつ積み重ねられるぶどう樹の樹齢以外は、ぶどう品種も同じ、ぶどうの木も同じものを使って毎年異なる造り手がワインを造っていく。栽培や醸造、全体の管理も造り手にすべて任される。収量制限、剪定、収穫をいつやるのか、ブレンドなどすべて造り手が決め、独自のスタイルを一年間の中で決める。中には造り手によって使わない品種も出てくるであろう。それらすべてをその年に担当した醸造家が判断し同じ環境の中でワインを造るのである。

2005 ザ・ワインメーカーズ・コレクション・1 ミッシェル・ロラン
The Winemakers Collection

ロバート・パーカーJr.ポイント92~94 2007年4月

ミッシェル・ロランは2005年という素晴しい年に選ばれた幸運な男で、ワインはクラシックな豊かさ、深み、スモーキーな特徴、クロフサスグリ、甘いチェリーの果実、驚くほど華麗な質感、程よい酸、高くそれでいて甘いタンニンが途切れなくフルに広がる。この素晴しいワインは卓越したボルドーのシャトーにもひけをとらず、ゆうに15年以上熟成するだろう。

記念すべき初年度の2005年を担当したのは「ミシェル・ロラン」

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コレクションの価値だけではない注目すべきはその高い品質にある!シャトー・ル・パンをシンデレラワインに仕立て上げ、さらに世界中の数多くのワイナリーを復興させたワインメーカーの中でも世界的に有名な人物。

アペラシオン(A.O.C.):オー・メドック

畑:1973年に植樹 69ha、内13haがこのワイン用に選抜。
土壌:砂の混じる砂利質
樹齢:14年
収量:37hl/ha
植樹密度:6500本/ha
剪定:ギヨー・ドゥーブルでグリーン・ハーヴェストをすべての区画で行う。
醸造:ブドウは手摘みで、低収量。2~3週間ステンレスタンクでアセラシオンを行い、ポンピング・オーバーを行う。温度は25~30度で管理。熟成はフランス産(新樽31%、1年31%、2年30%、3年8%)で18ヶ月。澱引きは春初頭に1度行われる。清澄は卵白で行われ、瓶詰め前に濾過処理される。瓶詰めは2007年4月
メルロー63%、カベルネ・ソーヴィニョン37%

 

2006 ザ・ワインメーカーズ・コレクション・2 ドゥニ・デュブルデュー
The Winemakers Collection

ロバート・パーカーJr.ポイント90~92

 ドゥニ・デュブルデューがミッシェル・ロランの造ったデビュー・ヴィンテージ2005年の次、2006年に選ばれた。
w-db-t.jpg 約5000ケースが毎年生産される。デュブルデュー教授のワインは濃厚なルビー/紫色で、ブラックチェリー、カシス、リコリス、焼いたパン、土が表れる。2005年よりも構造がしっかりとしており、甘いタンニンは控えめ。果実豊かで、深みのあるミディアムからフルボディで、素晴らしく印象的。2006年キュヴェ・ナンバー2は15年からそれ以上美味しく楽しめるだろう。これらのワインは同じテロワールから造られ、ワインメーカーの哲学が各ヴィンテージに表れる映画のような作品である。ワインメーカーにすべてが任され、彼らのしたいようにワインが造れる。これらのワインが熟成してから比較するのは非常に魅惑的で、この創造的な構想にこれからも世界トップの才能あるワインメーカーがラインナップされることは間違いない。

 

アペラシオン(A.O.C.):オー・メドック
畑:1973年に植樹 69ha、内13haがこのワイン用に選抜。
土壌:砂の混じる砂利質
樹齢:15年
収量:46hl/ha
植樹密度:6500本/ha
剪定:ギヨー・ドゥーブルでグリーン・ハーヴェストをすべての区画で行う。
醸造:ブドウは手摘みで、低収量。2~3週間ステンレスタンクでアセラシオンを行い、ポンピング・オーバーを行う。温度は25~30度で管理。熟成はフランス産(新樽51%、1年24%、2年30%、3年25%)で12ヶ月。澱引きは春初頭に1度行われる。清澄は卵白で行われ、瓶詰め前に濾過処理される。瓶詰めは2008年4月
カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30%

2007 ザ・ワインメーカーズ・コレクション・3 アンドレア・フランケッティ
The Winemakers Collection

ロバート・パーカーJr.ポイント87~90

深いルビー/紫の色調で、淡い紫色がかかる。そして黒い果実、スパイス、甘草のとろけるブーケが広がる。アタックは柔らかで、エレガントであり、良い酸もある。味わいは新鮮で、果実溢れ、熱いカシスとヴァニラのアロマが発展していく。まろやかな構造のあるタンニンが、このワインの純粋さとバランスを印象づけている。

 

Andrea Franchetti

アンドレア・フランケッティは“カルト”ワインを造ることで一躍有名となったワインメーカーです。彼のワインはトスカーナのテヌータ・ディ・トリノーロそしてエトナ山の傾斜で造られ、最も興味深いワインの一つと言われます。彼はイタリアでライターや映画俳優、またワインの卸売業者を経て、トスカーナに小さな家を購入し、今まで全くブドウ畑が存在しなかった場所でワインを造ることを決めました。ボルドーにたびたび滞在してワイン造りを学んだことから、彼のワイン造りはボルドーワインの影響を大きく受けています。彼は品質にこだわり抜き、収量を大変低く抑え、遅い時期の収穫を好み、小さなタンクで区画ごとに醸造をします。

アペラシオン(A.O.C.):オー・メドック
畑:1973年に植樹 69ha、内13haがこのワイン用に選抜。
土壌:砂の混じる砂利質
樹齢:16年
収量:46hl/ha
植樹密度:6500本/ha
剪定:ギヨー・ドゥーブルでグリーン・ハーヴェストをすべての区画で行う。
醸造:ブドウは手摘みで、低収量。2~3週間ステンレスタンクでアセラシオンを行い、ポンピング・オーバーを行う。温度は25~30度で管理。熟成はフランス産(新樽19%、1年41%、2年40%)で12ヶ月。澱引きは春初頭に1度行われる。清澄は卵白で行われ、瓶詰め前に濾過処理される。瓶詰めは2009年4月
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン49%、メルロー51%

 

 

ロワールのソーヴィニヨンブランとオレゴンのピノノワール

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◆ ロワールのソーヴィニョン・ブラン ◆
豊かな果実味と爽やか味わい。
ロワールらしい爽やかな白ワインです。
この造り手、ラ・トゥール・サン・マルタンは、1987年アルバーヌとベルトラン・マンシャンによって、この地メヌトゥ・サロンに設立。近隣のサンセールの陰に隠れて見落とされがちの地域、
メヌトゥ・サロンですが、11世紀の公文書にその名が登場し、
フランスで最も古いワイン生産地のひとつに数えられる地域とのこと。
この造り手なんと、『ギ・ド・アシェット』においては、5度もクー・ド・クールに選出。
ロバート・パーカーも興味深く見守る生産者のひとりであります。そして、探求心溢れるマンシャン夫妻は、2004年からはヴァランセのル・クロー・ドロームというドメーヌでもワイン造りをスタートさせました!
今回ご紹介するワイン、ヴェランセがそのル・クロー・ドロームのワイン。
ピラミッド型のシェーブルチーズで有名なヴァランセは、2004年にワインでもAOC昇格を果たしたフランスで唯一チーズとワイン両方でAOCを名乗れるアペラシオンです。ヴェランセルはヴーヴレイとサンセールの間に位置していて、エレガントなソーヴィニョン・ブランが生まれます。メヌトゥとは全く違うテロワールを持つこの地に魅せられ、そのポテンシャルを引き出す彼らのワインは早くも2007年度版の『クラッスマン』に初掲載。
「厳格な選果とワイン造りにより、ヴァランセの生産者の中で
抜きんでた存在である」との評価を受けました!

◇ オレゴンのピノ・ノワール ◇
カリフォルニア州の北に隣接するオレゴン州は、アメリカだけでなく今や世界的にもピノ・ノワールの重要な生産地に数えられる。オレゴンの第一品種はピノ・ノワールであり、栽培面積は全体の60%以上を占める。中でも最高のピノ・ノワールの筆頭産地に挙げられるのが、北西部に位置するA.V.A.ウィラメット・ヴァレーである。積算温度による気候区分ではフランスのシャンパーニュやブルゴーニュと同じリージョンⅠに属する冷涼な気候、乾燥した夏に備えて冬の雨を適度に蓄え、しっかりとしたミネラル感を与える土壌、10月上旬まで収穫を待つことができるブルゴーニュよりも長い成熟期。これらが熟度の高い果実、美しい酸、きめ細かなタンニンを育む。また、火山活動や地殻変動、氷河の浸食がもたらしたバラエティに富む地形や地質、環境保護への意識が高く、持続可能な農業(サステイナブル・アグリカルチャー)や有機農法が盛んなこと、そしてカリフォルニアと違って個人経営の小規模生産者が多いことから、土地の味と生産者の個性が生き生きと表現されたピノ・ノワールの多様性を楽しむことができる。ウィラメット・ヴァレーが多彩なキャラクターを内包するのは、ダンディ・ヒルズやヤムヒル・カールトン・ディストリクトなどさらに6つのサブA.V.A.に分類されることからも見て取れる。
ボーデッカー・セラーズは、共に醸造家であるステュワート・ボーデッカーとアシーナ・パーパス夫妻によりこのウィラメット・ヴァレーに設立された。世界が注目するピノ・ノワールの産地、オレゴンを支える新たな世代の生産者である。ペナー・アッシュやソーターなどの逸材が巣立っていったカールトン・ワインメーカーズ・スタジオで2003年からワインを造りを開始。使用するブドウは、オレゴンで初めてピノ・ノワールの本格的な栽培が行われ、ブルゴーニュの名門ジョセフ・ドルーアンもワイナリーを構える地区ダンディ・ヒルズや、オレゴンのグランクリュと称されるシェア・ヴィンヤードなど、ウィラメット・ヴァレー全域から厳選した優れた畑と栽培家のものである。テロワール主体のエレガントなピノ・ノワールを造ることを目指し、栽培には自然環境を尊重した持続可能な農業(サステイナブル・アグリカルチャー)を採用。区画ごとに醸造を行い、品質本位の少量生産でワインを手掛けている。いわゆるブルゴーニュのレジョナル・クラスから畑名付きまで数種のピノ・ノワールをリリースしているが、このワイナリーで最も興味深いのは基本となるピノ・ノワールのキュヴェが2種類あることだ。夫妻はどちらも心からこの品種に情熱を注いでいたが、醸造家として理想とするウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワール像が異なっていた。互いの意思を尊重しつつ、妥協することなくウィラメット・ヴァレーの魅力を包括的に表現した結果、ステュワートとアシーナのそれぞれ夫妻の名を冠したこれらのキュヴェが誕生した。
ウィラメット・ヴァレーのテロワールは多彩であり、地所によってワインのキャラクターが異なる。ステュワートは火山性土壌の畑を軸とし、赤系果実主体のピュアでアロマティックなピノ・ノワールを、一方のアシーナは海洋性の堆積土壌を軸とし、黒系果実主体のどっしりとしたストラクチャーのあるピノ・ノワールを追求した。畑を所有しないからこそ可能となった自由な表現であり、栽培と醸造の分業が確立しているアメリカのワイン造りの利点が活かされている。
2008年にポートランド郊外にある近代的な醸造施設へと移ったが、彼らの姿勢は変わらない。冷涼な気候、多様なテロワール、醸造家の思想を反映したボーデッカー・セラーズのピノ・ノワールは、多様性を楽しむオレゴン・ピノそのもの。美味しさを求めた時に飲んでほしいピノ・ノワールの産地はブルゴーニュだけではないことを証明してくれる生産者である

お薦めワイン・トップ3

当店の人気トップ3ワインです。

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左から

南オーストラリアのトルブレック「ザ・ステディング 2009年」(グルナッシュ、シラー、マタロ)

カルフォルニア州のオー・ボン・ゥリマの「イザベル 2010年」(ピノ・ノワール)

同じくカルフォルニア・ソノマ・カウンティのリッジ「ガイザーヴィル 2009年」(ジンファンデル74%、カリニャン、プティ・シラー、アリカンテ・ブーシェ、マタロ)